最高峰アルミロードバイク、TREK(トレック) EMONDA ALR 5 2019年モデルをインプレッション!

最高峰アルミロードバイク、TREK(トレック) EMONDA ALR 5 2019年モデルをインプレッション!

2018-12-05T14:44:30+00:00 2018/12/3|ニュース|

こんにちは。東大阪店スタッフの武本です。
かなり冷え込んできましたが、昼間はちょうど良い気温ですね♪
晴れ間も多いので、今のうちに走り倒しちゃいましょう!

さて、今年多くの方々から注目頂いております TREK EMONDA ALR 5。 発表から約3ヶ月ほど経ちました。私自身もこちらのEMONDA ALR 5を購入し3000kmほど走りましたので、その良さとインプレッションをお届け致します。ぜひご一読くださいませ。

ではまずEMONDA ALR 5の特徴から。

・メーカー中最軽量アルミフレーム
105(R7000)をフル搭載した妥協の無いパーツアッセンブル。
アルミフレームとは思えない美しすぎる溶接。(Invisible Weld Technology)
・パープルカラーはマジョーラカラー仕様に(見る角度によって色が変わるペイント)。
と前年モデルから大きく変更されました。

しかし、値段は17万円(税抜)という前年同様コストパフォーマンスに優れたバイクです。
ディスクブレーキモデルも新たに追加され、アルミロードバイクカテゴリーの頂に至ったと言っても
過言ではないと思います。

以前記事にもさせて頂きましたALR 5。

純正の状態のバイクは昨夏、京都にて開催されましたTREK WOULDという大展示会、
そちらで試乗させていただきました。
ストップ&ゴー、巡航、登り、ハンドリング。数キロ走っただけで…前年からの進化を感じました。
去年のALR 5も1000kmほど乗りましたが、まるでイメージが変わっています。
比較として、去年のEMONDA ALR 5(2018年モデル)も同じくアルミですが、
非常に乗り心地が良く軽かったものと記憶しています…が。

ですが…今年のEMONDA ALR 5は良い意味で予想を裏切ってくれました。
軽く、乗り心地が良いのはもちろんですが、かなり踏み込んだときの反応が上がりました。
踏み出し、漕ぐときに「スンッ…」と前に押し出されるような感覚。
その後はアルミバイクらしいシャキシャキとした乗り心地…ですが脚にくる感じはありません。乗り心地もgood。
下手なアルミだと、ただただ硬いだけの拷問用具になってしまいますが…これは衝撃による突き上げも少ないように思います。

ALR 5を購入する前はフルカーボンバイクに乗っていましたが、なんら違和感を感じません。
むしろこちらの方が重量は重いはずなのに浮いてるように軽いです。
純正で重量が8.6kg(54サイズ)でしたが、EMONDAはやはり「持って軽い」はもちろん「走って軽い」を大きく感じます。

パーツですが、ブレーキや変速機はすべてSHIMANO 105(R7000)で統一されています。
ちなみに105というのはグレードの名前です。ロードバイクのグレードではちょうど中間に位置します。
ですが形状や性能はほぼ以降の上位グレードとなんら変わりはありません。
重量が上位グレードに比べやや重い、というだけで性能は十二分に良いと思います。

私自身その上位グレードを数年使っていましたが、105とはさほど差を感じられませんでした。
その105が妥協なく変速機、ブレーキに使われていて税抜17万円というのはあまりにもコストパフォーマンスが良すぎると思います。
変速はスパスパ決まりますし、ブレーキは全くよれずにカッチリと強力に効いてくれます。
その理由は105の良さだけでなくフレームのつくりにもあります。

フレームは今年から外に出していたケーブル類をすべてフレーム中に内蔵する設計となりました。
見た目がスッキリするのはもちろん、雨風や泥などからケーブルを保護する役割も果たします。
このフレーム内蔵型の基となったのはEMONDA SLRというTREK最上級グレードのフレームと同じ設計になっており
ケーブルに無理な負担を与えず、少ないタッチで変速、ブレーキ操作を行うことが可能です。

ブレーキはダイレクトマウントブレーキを採用。一点で支えていたブレーキを二点で固定することにより、
更にブレーキ性能の向上を実現しました。実際峠などの下りもブレーキコントロールが非常に容易でした。
通常このダイレクトマウントを設置するとバイクの値段が跳ね上がってしまいます。
直近でも約30万円ほどのバイクにつけられているのがほとんど。
しかし残念なことに妥協して安いブレーキなどをつけるメーカーもあります。ですがブレーキとは
ご自身の命を預けるとても大切なパーツです。しっかりしたものをお選びして頂けたらと思います

なお、ディスクブレーキでは更なるブレーキ性能、耐久性が望めます。しかしこちらも税抜価格20万円を切ります。
もちろんディスクブレーキモデルは油圧。そして105。ハイスペックすぎます…
油圧ディスクブレーキは軽い力でブレーキできますので、下りが苦手な方、女性の方にもおすすめです。
(TREKには女性用モデル、WSDというモデルもご用意しております。)

肝心の実走ですが、漕ぎ出しや平坦やもそうですが…特筆して登りで軽いですね。カーボンにも勝るとも劣らない、軽快な走りです。
ギアも50-34×11-28Tという初心者向けの軽めのギアが装備されていますので、
途中に登り坂や峠も走りましたが、楽にクリアできました。もはやカーボンとの違いがわかりませんね笑
平坦もそつなくこなし、バランスのとれた良いバイクだと実感。本当にアルミなんでしょうか。

100km超のロングライドも数度走りましたが、とても心地良い走りで疲労感も少ないです。
H2フィットという、ハンドルが高い位置に設定されるようにヘッドチューブという部分が
長く作られ、前傾姿勢も深くありません。呼吸も楽です。
登りでは呼吸が辛い場面が多くありますので、上体が起きていると心拍数が上がっても楽です。
さらにEMONDAの登りの軽さは名だたる選手やヒルクライマーからもお墨付き。
かなりのアドバンテージが登りで産まれ、ライドを快適にします。


↑フロントフォークはカーボン。素材はOCLVカーボンという航空機にも使われる軽量で強靭な素材。

登り終わった後の下りも105のダイレクトマウントブレーキのおかげでコントロールが容易。
少ない力でブレーキング出来ます。
ちなみに、ダイレクトマウントブレーキは28Cという純正のタイヤより太いタイヤを
履くことができ、グリップ力、乗り心地を更に高めることが可能です。


全力で峠を数本登ってみました。
軽いのはそうですが、なんとも気味の悪い乗り物だと思いました。(良い意味でですよ笑)
登り口からハイペースで行きましたが、あまりにも自分の理想の走りでスイスイ登っていくので、
一瞬今何のバイクに乗っていたか…と、ちらりと確認してしまうほど。
何度も本当に17万円のアルミバイク?と笑ってしまいました。
さすがTREK最上級アルミバイクだと思いました。そして105のパーツ精度、考え抜かれたジオメトリー…

欠点の無い、すべてが「良い」このEMONDA ALR 5。このパーフェクトバイクをぜひ体感して頂きたいです。純正の状態でもとても高いコストパフォーマンスに走行性能。スタッフ武本、強く推します…!

TREKは非常に多くのバイクサイズを揃えております。
ご相談いただきましたら手足の長さ、柔軟性、ライドスタイルに合った
適切なバイクサイズやパーツをお選びさせていただきます!
ぜひ一度ご相談いただけますと幸いです。


お次はカスタム編です。
ロードバイクは、クロスバイクやマウンテンバイクに比べてカスタムできるパーツが多いのが特徴です。
その分カラーカスタマイズも容易で、ご自身のお好みの、世界に一台しかないカスタムが可能です。

カスタムした私のEMONDA ALR 5はこちらの記事でもご紹介させて頂きましたが、
今回は初心者にオススメのEMONDA ALRのおすすめカスタマイズを3つ紹介致します。
EMONDA ALRは非常に高いカスタム性も特徴。
(↓カスタムした私のバイクです!重量は7kgジャスト。)

 

1.サイクルコンピュータ

サイクルコンピュータは、速度やケイデンス(一分間のクランク回転数)を測ることが出来ます。
ペースや距離が分かると、かなりライドでは有利になります。
ご自身の成長の指標にもなりますので、とてもおすすめです。
EMONDA ALRには、Duo Trapセンサーというフレームに内蔵するセンサーマウントが最初から付いています。
シームレスに取り付けることが出来ますので、バイクの見た目を損なわずに取り付けることが可能です。

同じくハンドルに取り付けるコンピュータも、Blendr(ブレンダー)システムという、
こちらもステム(ハンドルとフレームを繋げる部品)の中央に置くことが出来ますので、
余計なマウントやセンサーも要らず、結束バンドも使いませんので、非常にスマートです。
(Duo Trapセンサーは無線でコンピュータに情報を送信します。)
※画像はライトとサイクルコンピュータを同時に装着できるDUO BASEというBONTRAGER製パーツで、
コンピュータはGARMINというGPSを使って速度を測ったりコンピュータ上でマップを使えるものです。

 

2.タイヤ

まず、ロードバイクのホイールは700cという規格が採用されています。基本的に日本で言う「27インチ」と
同じ物と思っていただいて構いません。が、タイヤの太さや空気圧はママチャリやクロスバイクとは異なります。

細いタイヤは走行抵抗が薄く、比較的軽いタイヤがロードバイクには使われています。
ですが純正で履いているタイヤはとても重く、せっかくのEMONDAの軽さを打ち消しています。
ですので、軽いタイヤ(BONTRAGER R3)にした場合、ペアで約300gの軽量化になります。
kgに直すと0.3kgです。ロードバイクではかなりの軽量化となります上、走りもとても軽くなります。

登りが多い時は軽量なタイヤ、ロングライドの時は少し太めに。
雨天時や下りのコーナー時などでは安全を考え、グリップがよく、路面追従性がよいものを選ぶなど
タイヤひとつでもバイクの性能は大きく変わります。

 

3.シートポスト

シートポストとはサドルをフレームに取り付けする為のパーツです。
EMONDA ALR、フレームはアルミですのでカーボンに比べるとやはり衝撃吸収性は劣ってしまいます。
ですので、パーツをカーボンに変更し、衝撃吸収性を上げ、バイクの軽量化をすることが
簡単なカスタマイズとしては一番効果を実感できます。

とはいえ、今年のEMONDA ALRはなんとカーボンシートポストが純正で付属しております。
ですがやはり純正では重量がかさんでしまいますので、BONTRAGER XXXシートポストがオススメ。
こちらは178gと純正より100gほど軽く、サドルの調整も容易な設計になっています。
OCLVカーボンを使用し、更に振動吸収性を上げています。

他にもカスタムして頂きたい部分は数多くございますが…(カラーカスタムなど!)
最初にしていただきたい3つをご紹介いたしました。

TREK EMONDA ALR 5。
ロードバイクを始められる方から経験者の方まで、強くおすすめ致します。
ご不明な点やご相談がございましたらいつでもお声かけ下さいませ。

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バイシクルカラー東大阪店
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