見えないところのメンテナンスも大切です!! スタッフ西條、愛用ホイールAeolus Pro5のグリスアップメンテナンス!

見えないところのメンテナンスも大切です!! スタッフ西條、愛用ホイールAeolus Pro5のグリスアップメンテナンス!

2019-06-14T14:09:58+00:00 2019/06/14|ニュース|

こんにちは! 東大阪店スタッフの西條です。

今回はホイールのフリーボディーのメンテナンスを行いました。
今年の2月にBontragerのAeolus Pro 5というミドルグレードのカーボンホイールを購入しましたが、4ヶ月で2000kmほど走り「一度簡単なメンテナンスを」と思いトライした次第です。

またグリスアップする事でペダリングを止めた際に鳴る、リアホイールのラチェット音をもう少し抑えたいという思惑もありました。

ラチェット音、いかにもロードバイクに乗ってるという感じが出ますよね。しかし、ここが割と好みの分かれるポイントで、ギリギリ、ギチギチとことん鳴らせたい派と極力音は抑え目でスーっと静かに乗りたい派に分かれます。

わたしも以前はラチェット音に憧れていたんですが、サイクリングロードや河川敷を走っていて歩行者を追い越したり、すれちがってスピードを緩めた際に少し威圧的な印象を与えてるような感じがして、もう少し控えめに出来ればなーと思っておりました。

 

本題の作業としては、スプロケットを外す→フリーボディーを分解→清掃→グリスアップ→組み付け といった流れです。

まずはスプロケットを外し、フリーボディーをホイールから外します。

 

こちらがホイールから外したフリーボディーです。

 

 

これをさらに分解。

やはりある程度の距離を走ると、金属同士の摩擦によりグリスは真っ黒に汚れていきます。
これらのパーツを全てペーパータオルや綿棒を使ってキレイにしていきます。

もともとフリーボディーが嵌まっていたこちら側もしっかり掃除していきます。
軸やベアリングの圧入も取り外すことが出来ますが、今回は走行距離は2000km程ですのでそこまでの作業は全く必要としません。

Aeolus Proシリーズのようなミドルグレードホイールには、3ポールと呼ばれる3つの爪がフリーボディーに組み込まれたタイプを多く存在します。リング状のばねで締め付けられることにより、爪が起きてハブの内側のギザギザした山にかみ合う仕組みになっています。

しっかり掃除した後は、グリスを塗って組み直し、ホイールに取り付けて完了です。

ちなみにですが、ホイールによってはそれぞれメーカー推奨のグリスというものがあります。
Aeolus Proシリーズの場合、DT SWISS社の同グレードのハブと構造が同じとなる為、今回DT SWISS社のUniversal Greaseを使ってみます。一般的なグリスが100gで1300円程度なのに比べて、20gで724円と約3倍のお値段のグリスなんです。

しかし、塗り過ぎるとラチェットの爪が起き上がる際の抵抗になってしまったり、かと言って少な過ぎるとグリスが早く切れてしまいメンテナンスのスパンが短くなってしまったりと…
適量をしっかり守るというのがポイントです。

 

今回、清掃及びグリスアップを行った結果、意外なことにラチェット音が大きくなってしまった気がします。と言うのも、今回使用したDT SWISS社の推奨グリスは比較的粘性が低い為、ハブの内部で爪が噛み合う音がより響いているように感じます。

 

しかし、フリーボディー内を掃除しキレイにするという当初の目的は達成できました。
まだまだ問題ない距離でしたが、あれだけ真っ黒になっていた部分をしっかり掃除しキレイにしたので、乗っていても気持ちがいいものです。またグリスを塗り直したことによって、ペダルを止めたときの惰性の動きも少しよくなりました。

 

フレームやチェーン、スプロケットなど目に見えるところのお掃除も大切ですが、自転車の性能をしっかり楽しむ為には見えないところのメンテナンスも大切です。

とは言え、一般の方がするには少しハードルも高いと思われます。
当店ではホイールのメンテナンスも承っておりますので、ぜひご相談ください。

 

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東大阪市、奈良市、天理市にあるTREK(トレック)のロードバイク、クロスバイク専門店
バイシクルカラー東大阪店 西條 芳哉
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