お客様のロードバイクバイクを「オーバーホール」しました。~冬こそロードバイクをメンテナンスしてピカピカにするチャンスですよ!~

お客様のロードバイクバイクを「オーバーホール」しました。~冬こそロードバイクをメンテナンスしてピカピカにするチャンスですよ!~

2019-12-08T20:15:07+00:00 2019/12/8|ニュース|

スタッフ武本です。
寒い時期になりましたね。お客様からも「あまり外に出て走りたくない…」とよくお聞きするようになりました。
しかし、せっかくのバイクをそのまま放っておくのも忍びない…

であれば、「オーバーホール」に出してみませんか?

オーバーホールとは?
→バイクからブレーキや変速機など、全てのパーツを取り除き分解・洗浄しグリスアップすることです。

普段、チェーンやグリップ・バーテープなど大きいパーツが汚れていたりするのは目に付きやすく、洗浄や交換をしたり、また交換時期の目安も作りやすいものです。

ですがバイクの内側、ベアリングなどは見えない上に普段から頻繁に触る部品でもありません。
ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクなど車種を問わず、錆びたり劣化、摩耗する部品が多く存在します。

オーバーホールではそれら全てを含め分解・洗浄、あるいは交換を行い、細部に至るまで徹底的にキレイにし、最大限のパフォーマンスを発揮させることが出来ます。
要約すると「新車のような最高の状態を取り戻す」といったところでしょうか。

【作業内容】

お客様からお持込頂きましたバイクを例に、オーバーホールの作業を簡単に見ていきましょう。

(1)パーツを分解・洗浄します。専用の洗浄剤を使い、汚れを隅々まで洗い落とします。
ジャリジャリする砂、ドロドロとした油汚れからオサラバです。


(2)注油・グリスアップをします。定期的に行うことでベアリング等の錆防止に繋がります。
今回はベアリングが比較的綺麗だったためグリスアップのみ。
ベアリングが錆びていたり、回したときに「ゴリゴリ…」と渋かったりした場合、交換推奨。
 

↓ちなみにグリスがなくなり、錆を放置すると…

錆びが進行し、フレーム自体を傷つけてしまう恐れに発展してしまいます。
こちらは極端な例ですが、あまり良い気分にはなりませんね。
錆の原因は汗水。回避しようにも難しい要因です。グリスアップを施し対策しましょう!

(3)フレームを洗います。オーバーホール時には普段パーツが付いていて、手の届かない場所なども出来ますね。

(4)写真を撮り忘れましたが、バラした部品の組み立て、ホイールの振れ取り、スポークテンション調整、清掃、ハブのオーバーホール等細かい作業をひたすら行います。

(5)新しいケーブルを使い組み立て作業を行います。
ようやく完成!新車のような美しさに戻りました。


オーバーホールは、使用状況や普段のメンテナンス頻度等により大きく異なりますが、距離にすればタイミングが早くて5000kmほどでしょうか。さすがに日頃メンテナンスをしっかりされていても8000kmではには行いたいですね。
キレイなフレーム・パーツ。サクサク動く変速・ブレーキ。新車の感覚をまたご体感頂けますよ!

【基本料金 (税別)】

スタンダード : 変速機調整、ブレーキ調整、ネジの締め付け調整等、基本的なメンテナンス。
一般-¥6,000- メンバープライス – ¥4,200-

リフレッシュ : スタンダードに加え、駆動系パーツの分解、洗浄・フレームの精度向上を行う。
一般-¥12,000- メンバープライス-¥8,000-

パフォーマンス : リフレッシュに加え、ブレーキ及びシフターのワイヤー類一式の交換を行う。
一般-¥22,000- メンバープライス-¥15,000-

コンプリート:ベアリングを含む全ての部品を分解・洗浄。バイクのパフォーマンスと信頼性を完全回復。
一般-¥30,000- メンバープライス-¥20,000-

※メンバープライスとは、当店でご購入頂いたバイク、パーツに対する当店オリジナルのサービス価格です。
ご購入後にお客様ご自身で交換されたホイールが取り付けされている場合、その個所のみ一般価格で受付け可能です。
ただ当店取扱いの無いメーカーに関しては、メーカー推奨の純正グリス(オイル)や純正工具を常備していない場合があります。事前にご相談ください。

 


 

さて、ここからは、オーバーホールの際によくご交換頂くパーツのご紹介。
オーバーホールに加え、消耗品の交換を行えればなお良いバイクへ生まれ変わるでしょう。

☆チェーン
チェーンは、漕いだ動力を駆動部品へと伝える重要なパーツ。
錆びてしまうとチェーンから異音が発生したり、3000km~4000kmほど走行すると段々とのびが発生し、変速が上手くいかない要因にもなります。
最悪の場合、走行中にチェーンが切れてしまいますので定期的な洗浄・交換が必要です。
※チェーンが伸びる距離は、掃除や注油の頻度、変速時のスムーズさ加減(力加減)等により大きく個人差があります。
【before】

新品やキレイなチェーンは見ても、また漕いでいても「スゥーッ」として感覚が心地良いですね。
オーバーオール時に洗浄しますが、のびがあったり、錆が発生している場合は交換するのが吉。
【after】

☆ブレーキ・シフトワイヤー
ブレーキや変速を担うワイヤー類。
錆びてしまうと変速が上手く決まらなかったり、ブレーキはレバーが重くなってしまい操作に余計な力を使います。
また、変速ワイヤーに関しては7,000km程で根本からほつれ・断線します。
変速の調子がおかしくなり、断線の予兆が現れた時点で交換するケースが多々ありますが、ロングライド中に断線すると大変です。走行距離をみて予め交換しましょう。
※距離もあくまでも目安です。変速させるときの力加減や回数等により個人差が生じます。
【before】

【after】

新品のワイヤーへ交換しました。
外側の太いアウターワイヤー(白色)も交換し、よりスムーズな動きになりました。

パンク修理などはスキルをお持ちの方であれば対応できると思いますが、ワイヤー、チェーンが切れてしまうトラブルに遭うと、それは中々その場で直せる作業ではない思います。

ちなみに、油圧ディスクブレーキの場合はオイル交換が同一の作業にあたります。特に頻繁な交換は必要としませんが、上記同様に予防メンテナンスとして行うと良いでしょう。
また、ブレーキパッドは共通して減ったタイミングでの交換となりますが、ディスクブレーキは減りに気付きにくいため、定期的に点検へお持込ください。

☆グリップ・バーテープ
走行中、最も触れる時間の多いグリップ。また、汗の染みやすいバーテープ。
ゴム素材が多く、汚れてくると目立つ上に劣化するとグリップは溶け、テープは剥がれてきます。
グリップやテープの色や模様を変えてみて気分を一新させてみてはいかがでしょうか。
【before】← →【after】

☆タイヤ
ロードバイクのタイヤ交換は種類により様々ですが目安として3000km程。当然体重や空気圧でも摩耗具合は大きく変わります。また距離が達していなくても、2年もするとタイヤが硬化してひび割れを起こします。グリップが無くなり大変危険ですのでその場合も交換がお勧めです。
下の写真は摩耗した一例ですが、表面が平らになっていますね。
【before】← →【after】

消耗品はオーバーホール時に交換、または常日頃からチェックし、時期や状態をみて交換するのがベストだと思います。
バイクを最高の状態にして春を迎えましょう。

また「チェーンがあとどれぐらい使えるかわからない」「ブレーキパッドまだ使えそう?」などなど、メンテナンスに関するご質問なども、いつでもお問い合わせ下さい!

 

【過去の関連ブログ】
クロスバイクのディスクブレーキパッド交換
ディレイラーハンガー交換
クロスバイクの消耗パーツ交換
EMONDA SL6のワイヤー交換
ディスクブレーキのオイル交換
ロードバイクオーバーホールの様子

 

【関連ページ】
トータルメンテナンス、プランと料金

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