スタッフ武本です。
寒さが続きますね。お客様からも「寒くて乗らないから…」とオーバーホイールやカスタマイズのご依頼を多く頂いております。
すべて分解するオーバーホールは言わずもがな、一部カスタマイズも時間がかかりやすいものは今のうちにやっておきたい!という思いがあるようです。
その中でも代表的なのが、今回行いました「ハンドル交換作業」です。その内容を見てみましょう。
お預かりしましたバイクはこちらのDomane SL 5 DISC。
標準装備されているアルミ製のドロップハンドルから、カーボン製のドロップハンドルへの交換です。そのカーボンハンドルがこちらの「BONTRAGER Pro IsoCore カーボンハンドル」。
BONTRAGER Pro IsoCore VR-CF Road Handlebar ¥38,800-(税抜)
【SPEC】
幅:380mm~440mm(C-C) 重量:236g~254g 素材:OCLVカーボン
TREKの傘下メーカー「BONTRAGER (ボントレガー)」のカーボンハンドルバーです。TREKのカーボンバイクと同じOCLVカーボンを使用しています。
そしてこちらのモデルは“衝撃吸収性”に重きを置いたモデルで、ロングライドや凹凸の多い路面で絶大な効果を発揮します。
↓アルミ製ハンドルとの比較です。TREKいわく路面からの衝撃を20%低減させることが可能とされています。
その秘密はIsoCore(アイソコア)と呼ばれる衝撃吸収体にあります。大きなパッドがバートップ~ブラケット部にかけてひとつ、ドロップ部にひとつ設置が可能になっています。(別モデルのVR-SFにはドロップ部への設置が出来ません)
設置部が少し窪んでいます。その上に貼り付け、バーテープを最後に巻きます。
さらにこのIsoCoreはハンドル自体にも使われています。なんとカーボンとカーボンの間にサンドイッチされています。これにより衝撃吸収性が底上げされています。
重量を測ってみました。比較するのはこちらのバイクに付属する純正ハンドルです。
純正ハンドルは303gでした。メーカー公称値305gなので誤差は-2g。
Pro IsoCoreハンドルです。239gでした。公称値は241gです。カーボンハンドルとしては超軽量!…ではありませんが、やはり純正と比べると雲泥の差です。ハンドルの振りもかなり軽くなりますよ!
いかがでしたでしょうか。
ライド時に手の痺れや振動が気になる方、また最近流行しているグラベルロードにもオススメできるハンドルだと思います。
また、こちらはBONTRAGER(ボントレガー)製品ですので、「30日間満足保証」にも対応しています!「カーボンハンドルの効果が知りたいけど、買ってみてイマイチだと不安…」という方でも安心ですよ。
ほか工賃などご不明な点などありましたら、ぜひスタッフへお声掛けくださいね!
以上、武本でした。
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東大阪のTREK(トレック)ロードバイク、クロスバイク専門店
バイシクルカラー東大阪店 武本 直樹
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