風神が宿りしカーボンホイール。BONTRAGER(ボントレガー)「AEOLUS XXX (アイオロス・トリプルエックス)」スタッフ藤木の本気でインプレッション第三弾!

風神が宿りしカーボンホイール。BONTRAGER(ボントレガー)「AEOLUS XXX (アイオロス・トリプルエックス)」スタッフ藤木の本気でインプレッション第三弾!

2019-11-12T14:13:33+00:00 2019/10/15|取扱商品のご紹介|

こんにちは、藤木です。

突然ですが皆さんのバイクに装着されているホイールは、購入時のままでしょうか?完成車に付いているホイールは重量が重かったり、ハブ(回転部分)の回転効率が悪かったりします。

もちろん完成車に装着されているホイールでも、ロードバイクのスピード感を味わったりロングライドを楽しむことはできますが、、、

ホイールをアップグレードすれば、走りが劇的に変わります!!

ホイールのアップグレードと言えば、写真の様なフルカーボンホイールが定番です。皆さんも一度は目にしたことがあると思います。とはいえ、一概にホイールと言ってもメーカーや種類は豊富。実際に私もこれまで数多くのホイールを使ってきました。

過去使用機材一覧

ZIPP firecrest 404
EASTON ec90 / EASTON ec90 aero
FastFoward F4R
Shimano RS80
Bontrager Aeolus 5 D3(レースで1度使用)/Aeolus xxx6(リムブレーキタイプ)

ちなみにこれら全て、フルカーボンホイールです。

そんな多数のホイールを使ってきた私ですが、TREKのパーツブランドであるBONTRAGER(ボントレガー)をオススメします!!


―なぜボントレガーホイールなのか?―

沢山ホイールはあると記述したのに、なぜボントレガーホイールを勧めるのか?それにはいくつかの理由があります。

①TREKバイクに最適化された専用設計

ボントレガーのホイールは、TREKのバイクと組み合わせる事で最高のパフォーマンスを発揮するように設計されています。事実、エアロロードジャンルを担うMADONE(マドン)ではボントレガーホイールを履かせることで、効果的な空力性能を得られるフレーム設計となっています。

②一流のエンジニアと風洞実験による確かな性能

TREKは世界一エンジニアの多い自転車メーカーです。流体力学を始め、宇宙開発に携わった事のある者まで在籍。そんな彼らが風洞実験を行い、様々な角度から意見を出し合って一つの製品を作り上げます。

③プロ選手によるフィードバック

実験や理論はあくまでも机上の空論。乗り手が何を感じ、ホイールがどの様な変化を見せるのか。製品の開発段階で、プロチーム「トレック・セガフレード」の一流選手にプロトタイプを使用してもらい、選手の意見を取り入れています。

④リムはTREK独自素材

リム素材にはOCLVカーボンと呼ばれる、TREKの独自素材が用いられています。OCLVとは「Optimum Compaction(超高密度圧縮) Low Void(低空隙)」の略称ですこの素材は、航空宇宙産業の水準をも上回る高い強度と耐久性を誇ります。

⑤自社製造による高い品質

 

TREKが本社を構えるアメリカ・ウィスコンシン州ウォータールーにある、業界先端の社内製造施設で生産されています。全てが熟練の職人による手作業。細部に至るまで決して手を抜かない。これがTREK製品の高品質と自信・誇りに繋がっています。


前置きが長くなってしまいましたが、本題に入ります。今回私がインプレッションするホイールはこちらです↓

AEOLUS XXX 6(アイオロス・トリプルエックス・シックス)TLR Clincher Disc

~スペック~
リムハイト:60mm
重量:1575g(前後ペア)
リム素材:OCLVカーボン
ハブ:DT swiss  36Tスターラチェット
クリンチャー/チューブレスレディに対応


―インプレッション―

①確実に体感できるエアロ効果

XXX6のリムハイトは60mm。一般的にハイトの高いホイールは、空力性能に優れています。

やはり得意とするのは平坦での走行。一度スピードに乗ってしまえば時速35km程の中速域での巡行が圧倒的に楽です。それ以上の高速域で走行し続けても、脚が削られるような感覚はありません。トルクを掛けて踏んでいけば、自分の脚が限界を迎えない限りどこまでもハイスピードで走行出来ます。またスピードが出ない向かい風の中でも、中速域巡航を可能にしてしまうほどの高いエアロ効果を体感できます。

そして足を止めても、転がり続けるような印象を受けました。これはホイール自体が持つエアロ効果とDTswissハブの回転性能が上手くマッチしているためだと思います。

XXX6はクリテリウムでの単独逃げやトライアスロンといった、平坦区間で繰り広げられるレースシーンで体力を節約しながら走れるホイールです。

②横風を味方に

ハイトが高いホイールというのは、リムの表面積が大きいため横風の影響を受けやすくなる事がデメリットと言われてます。

しかしアイオロスをもってすれば、それは過去の事。XXX6の横風を受け流す性能は、他社のカーボンホイールを凌駕します。実際、木津川や大和川等の周囲に建物がないコースでは、常時横風に晒される場面もあります。そんな中でも、ハンドルが煽られることはほとんどありません。実際ホイールに横風が当たると、風を切っているようなヒュルヒュルという音が聞こえるほどです。

また冬場にありがちな、突発的に発生する横殴りの風を受けた時でも、瞬間的にバランスは崩すものの立て直すまでの時間が短いです。

③エアロホイールに登坂力はあるか

ハイトが高いホイールは成型に使用する素材(カーボン)量が多くなるので重量は重たくなります。実際XXX6の重量は前後ペアで1575gと軽量ホイールの部類には入りません。そのため本格的なヒルクライムは苦手とします。ただし短い登りを含むアップダウンコースであれば、そつなくこなせます。

またヒルクライムで多用する「ダンシング」ではシャープな感覚はなく、少々もっさりした印象を受けます。とはいえ慣れてしまえば気にならず、むしろダンシングのテンポを掴みやすいホイールです。登りでの瞬発的な加速性はいまいちですが、淡々と一定ペースで上るのであれば問題ありません。

④剛性と反応性

一般的にハイトが高いホイールは、スポークが短くなることで硬くなりがちです。しかしXXX6はホビーユーザーが持て余す嫌な硬さはなく、程よい剛性を確保している印象を受けました。

そしてトルクを掛けるペダリングやダウンヒルのコーナーでバイクを倒してもヨレる感覚はありません。バイクを左右に振るようなスプリント・ダンシングもしっかり推進力へ変換してくれます。

反応性に関しては、ハイト60mmによる重量増がやや影響しているように感じました。ゼロ発進やコーナーを抜けてからの立ち上がりでは若干のもたつきがあります。パワー入力から推進するまでにタイムラグはあるものの、ライダーのパワーをしっかり受け止めてくれる「粘り」と加速のバランスが取れている印象です。

―高額ホイールが破損したらどうしよう?―

アップグレードに最適なホイールの多くは高額です。特にレースやイベント等に参加される方は、「ホイールを破損したらどうしよう、、、」そんな不安を感じる方は多いのではないでしょうか?

ご安心ください!!

ボントレガーは、「カーボンケア・ホイールプログラム」という保証サービスがあります!

期間はなんと2年!多くのメーカーは数か月、長くても1年です。また通常使用(経年劣化)に限られていますが、BONTRAGERではレースや不慮の事故による破損でも保証されます。多くの方に、安心して思う存分カーボンホイールを楽しんでいただけます。

条件: ファーストオーナー様(購入証明のレシートなど必要)/購入より2年以内
走行中、不慮の事故によりホイールを破損した場合のみ、修理もしくは新品のホイールへ交換となります。


いかがだったでしょうか?

ホイールをアップグレードすることで走りの質が向上することに加え、バイク自体が持つスペックを最大限に発揮させることが出来ます。また見た目もガラッと変わることで、カスタムバイク感が強くなり自身のモチベーションアップにも繋がりますよ♪ホイールを変えれば、もっとロードバイクに乗りたくなること間違いなし!!

今回ご紹介した以外にも多数のホイールラインナップがございます。ホイールのアップグレードは藤木にお任せください!!

■インプレッションライダー

藤木 大貴(フジキダイキ)
スポーツ自転車歴12年。高校時代、クリテリウムのロードレースに参加。大学ではトライアスロン部所属。
在学中、デュアスロン(ラン10km→バイク40km→ラン5kmを行う競技)で世界選手権出場経験を持つ。
現在は、来年度競技復帰を目標に、日々練習中。

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奈良市、天理市、東大阪市のTREK(トレック)のロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク専門店。
バイシクルカラー 藤木 大貴       =============================================================================