ビンディングシューズはどれも同じじゃない!BONTRAGER(ボントレガー)の高性能ハイエンドシューズ「XXX(トリプルエックス) Road Shoe LTD」スタッフ藤木の本気でインプレッション第6弾!!

ビンディングシューズはどれも同じじゃない!BONTRAGER(ボントレガー)の高性能ハイエンドシューズ「XXX(トリプルエックス) Road Shoe LTD」スタッフ藤木の本気でインプレッション第6弾!!

2019-11-26T16:10:42+00:00 2019/11/12|ニュース, 取扱商品のご紹介|

こんにちは、藤木です。

突然ですが質問です。

「自転車に乗っているとき、ライダーのパワーを一番受け止めている部分はどこだと思いますか?」

恐らく多くの方は「ペダル」と答えるはずです。間違っているわけではありませんが、、、

ライダーのパワーを根幹で受け止めているのはペダルと密接している”シューズ”なんです。

厳密にいえば体重が乗るシューズのソール部分。

そのためソールの剛性(硬さ)が重要です。当然ふにゃふにゃのソールは体重を受け止める事が出来ず、結果としてライダーのパワーを推進力へ変換できません。勿論、硬ければそれで良いと言う訳ではないので、走る目的によってソールの硬さを選択する必要がありますが、一般的には硬いソールの方がライドパフォーマンス向上に繋がるとされています。

前置きが少し長くなりましたが、タイトルの通り今回はシューズの重要性を、BONTRAGER(ボントレガー)の最高級シューズのインプレッションを通して、皆さんにお伝えいたします。


―インプレッション対象シューズ―

XXX Road Cycling Shoe LTD

製品の詳細は下のリンクよりご覧ください↓


―インプレッション―

【フィット感 】

『BOAダイヤル』

どんなに高性能なシューズであっても、フィット感が悪ければ本末転倒。

XXXシューズでは2つのBOAダイヤルによって締め付ける構造を採用しています。肝心のフィット感ですが、ダイヤルを締めていくと足の甲全体を包み込んでくれる印象を受けました。レースシューズで良く見受けられる圧迫感は全くありません。

また通常のシューズよりややタイトな設計ではありますが、2枚のアッパーを重ねる新構造によりシューズ内部に無駄な空間(隙間)が無く内部側面がしっかり自分の足に沿っている感覚です。

『ヒールカップ』

続いては新作XXXシューズに加えられた「ヒールカップ」について述べていきます。

 

画像の赤い部分がヒールカップです。踵を包み込むように配置されています。

従来のシューズでは、高速スプリントやシッティングでのハイケイデンスペダリング・引き足を意識したペダリング等、やや乱れがちになるペダリングをするとシューズ内部で踵がズレる感覚がありました。しかしXXXシューズではヒールカップのお陰で、乱れがちなペダリングでも踵のズレを感じる事はありません。

更に踵が接地する内部にはザラザラとした滑り止め素材を設け、踵のズレ防止に徹底しています。

【実走感】

『平坦』

フラットなコースを走ってすぐに感じたのは、「板を踏んでいる感覚」に近いと言う事でした。すなわちそれだけソールが硬いということ。そのため緩急のついたペダリングにもしっかり対応してくれますし、速度域を上げる際の踏み込みにもロスなく反応します。非常にダイレクトなペダリングを味わえる印象です。

そして高い反応性を持ち合わせているにも関わらず、嫌な硬さを感じる事はありません。また硬いということはそれ相応の反発があるのかと思いきや、それもほとんど無し。恐らくOCLVカーボンが剛性と柔軟性を両立しているのでしょう。

一つだけ気になったのは、スプリントをした時に硬さが際立ち疲労感を感じた事。勿論、踏み負けしたのは完全に私のパワー不足と体重の軽さが要因です。すなわちこれは、ある程度のウェイトもしくはパワーのあるライダーの方が、XXXシューズの性能をより発揮できるということを意味します。

『ヒルクライム(登坂)』

ヒルクライムでは、ダンシング(立ち漕ぎ)を多用するシーンが多くなります。ダンシングはシューズに体重のほとんどが掛かるためソールの硬さがより重要となります。
XXXの場合、たわむ感じは全くなく、ソールに掛かった体重がそのままバイクに伝達さ推進力へ変換されているような印象を受けました。
またソールが硬すぎるとダンシングのタイミングが掴みにくかったりするのですが、そういったことも無くホビーライダーに最適化されていると思います。

【通気性】

  

シューズ全体に散りばめられたベンチレーションホールは、従来品よりジューズ内に多くの空気を取り込めていると実走で確認できました。夏場では他のボントレガーシューズと比較し特別蒸れにくいという印象は受けなかったものの、シューズを脱いで内部を確認したところ想像以上にドライな状態。また今のような時期では冷たい風が程よく入ってきて清涼感があります。


―総括―

・2枚のアッパー構造や2つのボアダイヤル、ヒールカップにより非常に高いフィット感を実現。
・剛性が高いのでレーシングシューズとして仕上げている印象は受けるものの、ホビーライダーでも十分扱える。
・シューズ全体に設けられたベンチレーションは通気性に優れており、夏場の長時間ライドでも快適な環境を提供してくれる。


いかがでしたか?
シューズに関しては久しぶりのハイエンドモデルを使いましたが、やはり全体からディティールに及ぶまでの作りや性能は高次元です。この記事を書きながら、改めてシューズの重要性を再認識できました。そして何よりローグレードでは決して味わえない体験・パフォーマンスを引き出してくれる事が、ハイエンドモデルの魅力ではないでしょうか!?

XXXシューズが気になる方は、藤木へお気軽にお声掛けください。


■インプレッションライダー

藤木 大貴(フジキダイキ)
スポーツ自転車歴12年。高校時代、クリテリウムのロードレースに参加。大学ではトライアスロン部所属。
在学中、デュアスロン(ラン10km→バイク40km→ラン5kmを行う競技)で世界選手権出場経験を持つ。
現在は、来年度競技復帰を目標に、日々練習中。

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奈良市、天理市、東大阪市のTREK(トレック)クロスバイク、ロードバイク専門店
バイシクルカラー奈良天理店 藤木 大貴
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