スポーツバイクの祭典”サイクルモード”へ!(後編)

スポーツバイクの祭典”サイクルモード”へ!(後編)

2017-12-08T08:51:10+00:00 2015/11/17|ニュース, イベント|
サイクルモードの様子、後編をお伝えいたします。
前編はこちら
さて、ここ数年、欧米では電動アシスト付のスポーツバイク人気が高くなっています。
国内でも様々なメーカーが開発を進めていて、ブースもたくさんありました。

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電動自転車とは思えないほどスッキリしたデザインのものもあります。バッテリーも年々小型化しているようですね。
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さて、私が試したのはこちら。ロードバイクタイプの電動アシスト自転車です。重量は15kg程。ロードバイクとしては重いですが電動自転車としては相当軽量です。
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自分の力だけで進んでいるような自然なアシスト」を目指しているそうです。実際に乗ってそのことはすごく実感できました。いわゆるママチャリ型では、モーターの動きを感じて進むので、後ろから誰かが押してくれているような感覚です。このロードバイク型では、自分のパワーが強くなったような気がしますね。
法律上、電動自転車は一定速度以上でアシストを止めます。実走距離も、バッテリー容量の問題で制限があります。そう言った意味で、今のところ普通のスポーツバイクとは違った楽しみ方になりそうですが、可能性を十分に感じる楽しい体験でした。
因みに、日本国内での取り扱いがありませんが、TERK(トレック)も本国アメリカでは “RIDE +”と言うシリーズで電動バイクを発売していますよ!
さて次は「シックスホイールスタイル」のコーナーへ。車と自転車を組み合わせて楽しむ提案ですね。合わせて6つの車輪ということから、名付けられています。
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ドーンと車が置いてあると、やはり目立ちます。自転車の自走で出かけられる範囲は限られますので、車を使うことで自転車の楽しみ方がグッと広がりますね。
カーキャリアの展示コーナーも賑わっています。
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最近流行している「軽キャンピングカー」です。自転車を乗せ降ろししやすいように改造されています。このままメンテナンス台として使えて、ドアに吊るされたカーテンを閉めると着替場所になるそうです。小さな空間を驚くほど上手く使っていて感心しました。
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「旅」が大きなテーマの一つである今年のサイクルモード、遠方まで自転車を運ぶ手段にも注目が集まっています。こちらの「バイクサンド」は梱包した箱の中でフレーム・ホイールを宙吊にして、どの方向で置いてもバイクに負担がかかりません。
こう言ったアイデアをたくさん見られるのも、サイクルモードの楽しみです。
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自転車雑誌を発行している出版社も出展。
当店でもご紹介してる「しまなみ海道」関連の雑誌がやはり大人気だそうです。
さすが聖地!
ちなみに、私は今年の6月に走っていますので、スタッフブログもご覧くださいね!
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観光協会もたくさん出展しています。サイクリスト人口がここ数年で一気に増えているので、地元のアピールにも力が入っていますね。来場者の方も、次の旅サイクリングを何処にしようか・・・と各ブース賑わっていました。
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当店でも、全国各地のサイクリングマップなどを店頭に並べています。スタッフ宮里の尽力で収集しております!中にはお持ち帰りいただけるものもございますので、マップコレクションを見にいらしてくださいね!
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そして、我らが「せんとくん」も目立つ一等地でアピールしていましたよ!
24-DSCF3627.JPG久しぶりのサイクルモードでしたが、数年前とはかなり違っていました。以前はマニアックな自転車パーツなどを見に来ている方が多い印象でしたが、今回は「自転車の楽しみ方」がたくさん提案されているようで、自転車を始めたばかりの方もすごく楽しめる内容になっているな、と感じました。
さて、年明けの春にはサイクルモードが大阪でも開催される予定です!
3月5日(土)・6日(日)に万博記念公園で行われるということなので、すごく楽しみですね。
お時間の許す方は是非行ってみてください!新たな発見があるはずですよ!
鈴木 恒