レンズテクノロジーのパイオニアと言える、
あのＯＡＫＬＥＹから、新製品が届きました。
スタッフ一同心待ちにしていた
『ＰＲＩＺＭ ＲＯＡＤ（プリズムロード）』
研究開発に、なんと１５年の歳月を費やしたという、
革新的なサングラスレンズ。
「オークリー史上 最高峰レンズ登場」です！
私たちスタッフは先日、
オークリーの講習会を受けて、
ものを見る仕組み、光の性質、レンズの仕組みなどを勉強してきました。
ここでその内容を詳しくご説明するのは難しいのですが、
知れば知るほど、オークリーの技術革新性、
レンズクオリティには驚かされてしまいます。
中でも今回発売された「プリズムレンズ」、
これは本当に緻密に計算され、
精密な製造技術を持つオークリーにしか実現できないレンズだと思います。
ごく簡単に説明すると、
状況に応じて必要な光と、そうでない光を区別する
という事になるのでしょうか。単に眩しさを軽減するだけでなく、
色によって波長の違う光を、選んで透過するよう設計されています。
このプリズムシリーズには、
プリズムゴルフ、
プリズムベースボール、
プリズムロード、
プリズムトレイル、
プリズムデイリー、
と５種類のレンズが用意され、
競技ごとに設計を変えています。
例えばベースボールでは、
野球のボールが空に飛んだとき、
白っぽく見えていた空を青く見せることにより視認性を高めます。
また、赤を少し強調することによって、
ボールの縫い目を目立たせ、回転を見やすくするなどです。
これだけで十分にすごい技術ですが、
オークリーのすごさはその緻密さにあります。
これまでの技術では成しえないほど、
非常に細かく透過する色を選択することが出来るのです。
実は視界全体を青っぽく、赤っぽくするなどの方法で、
コントラストをつけるのはそれほど難しいことではないそうです。
ですが、使用環境に応じて色の見え方を緻密に設計できるのは、
オークリーの優れた技術革新と製造管理があってこそですね。
プリズムロードでは、
可視光線透過率（目に見える光のうち、どれだけレンズを通過させるか）
をロードバイクに最適化した２０％とし、
路面のコントラストの強化で窪み、小石を見やすく、
センターラインや信号機の視認性も高くなります。
※可視光線透過率は、曇天や冬の光が弱い時期、
２３％の「スレートイリジウム」が最適になる場合もあります。
何だか長々と説明しすぎましたが・・・
現在店頭には、
Radar Rock Path Polished White ￥31,000（税抜）
Flak Jacket Polished White ￥24,000（税抜）
Flak 2.0 Polished White ￥25,000(税別)
を展示しております。実際にお手にとって試してみてください！
こちらの記事もぜひご覧ください。
当店には、オークリーエキスパートスタッフがおります。
また、先日の講習はスタッフ全員で受けてきました！
サングラスのこと、お気軽にご相談くださいね。
オークリーOAKLEYについては、過去の記事もご覧ください。
鈴木 恒