手元のレバーでサドルを上げ下げ!BONTRAGER(ボントレガー)ドロッパーシートポストをお客様のマウンテンバイクに取り付けしました!

手元のレバーでサドルを上げ下げ!BONTRAGER(ボントレガー)ドロッパーシートポストをお客様のマウンテンバイクに取り付けしました!

2020-08-31T10:53:40+00:00 2020/08/31|ニュース|

大森です。
今回は、マウンテンバイクのアップグレードアイテムのお話です。
マウンテンバイク向けのアップグレードアイテムとして人気が高い、ドロッパーシートポスト。
ロードバイクでは聞きなれないパーツですが、マウンテンバイクでは定番のアイテムです。

BONTRAGER Line Dropper(ラインドロッパー) ¥24,200-(税別)

シートポスト径 31.6mm 
長さ(トラベル) 350mm(100mm)/395mm(125mm) の2種
*ケーブルがフレーム内部を通る内装式です。

 

ワイヤー類とコントロールレバーなど必要な部品はすべて付属します。

 


 

ドロッパーシートポストを装着すると、ハンドルに取り付けたレバーでサドルの高さを上げ下げできるようになります。動作は事務椅子と同じ感じです。
体重を乗せた状態でレバーを押すとサドルが下がり、お尻を浮かしてレバーを押すとサドルが上昇します。

 

オンロードや簡単なセクションは本来のサドル高で、そして激しい下りではシートを下げて。といったセッティングの変更が間単に行えます。

 


 

【ドロッパーシートポストはどの様な場面で活躍するのか】

まずはこちらの写真です。
バイクの角度をご覧ください。進行方向にバイクが大きく傾斜していますね。
この際、サドルの位置が高いまま固定されているとハンドルに重心が来てしまい、転倒してしまうことがイメージできるでしょうか?
オフロードの急な下り坂では、シートからは腰を浮かせて体全体を大きく後方にずらす事で、前方に前のめりに転倒することを防ぎます。

 

完成車に装備されているシートポストですと、急な下り坂ではどうしてもシート先端のノーズが尻部に接触しライドの妨げになってしまうことがあります。

 

そこで、ドロッパーポストに変更することでスムーズな重心位置の変更が可能となり、よりアグレッシブな走りが手軽に楽しめるようになります。

写真の様に、ライダーの乗車位置は更に重心位置を後方にすべく、サドルから腰を浮かせ、おしりが後輪上まで来ています。

ビギナーの方でこのようなコースを走る事はあまり少ないかもしれませんが、もっと簡単なコースでも効果は十分にあります。


 

いかがでしたか?
私(大森)も、ドロッパーポストを搭載したTREKのフルサスマウンテンバイクに乗っております。
ドロッパーポストに交換すると安全性や操作性が向上するだけでなく、走りのが幅グッと広がります!

※完成車に後付けする場合、ドロッパーポスト本体の長さを選択する為に、バイクを一度お持ちいただく必要があります。詳しくはスタッフまでお気軽にご質問ください。

 


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バイシクルカラー奈良登美ヶ丘店 大森 優