前回のニュースTrek World1日目に続き今回は2日目。テストライドがメインです。
本日は初めてのロードバイクにお勧めの注目バイク、アルミフレームのMadone(マドン)2.1とカーボンフレームのEmonda(エモンダ)S5のご紹介です。
TREK(トレック) Madone(マドン)2.1 ¥169,000-(8%税込)
メインコンポーネント:SHIMANO 105 11速
クランク:SHIMANO RS500 ブレーキ:Alloy dual-pivot
フレーム:200 Alpha Almuinum
カラー: (1)Matte Trek White/Trek Black (2)Crystal White
※8月下旬入荷予定
1つめのカラーはトレック・ファクトリー・レーシングチームのレプリカです。
チームカラーですが、派手さはなく落ち着いた印象も兼ね備えています。
もう一つはきれいなパールホワイトにレッドがアクセントのカラー。
ホワイトとレッド、ブラックの組み合わせはとても相性が良く、車種問わずきれいにバイク本体を見せてくれるカラーですね。
Madone2.1の2015年変更点は、コンポーネント(ギアや変速機、変速レバーなど)が一新されリア変速が10→11速へと進化しました。2015年モデルのミドルグレード以上はこの11速が標準で搭載されそうですね。
続きまして大注目のEmonda(エモンダ)シリーズから。
TREK(トレック) Emonda(エモンダ)S5 ¥229,000-(8%税込)
コンポーネント:SHIMANO 105 11速(コンポ全て) フレーム:OCLV300カーボン
カラー:(1)Crystal White/Trek Black (2)Matte Trek Black/Fastback Orange
※入荷時期 第一便 8月上旬から中旬 第二便 10月中旬から下旬
バイシクルカラーでも既に多くのご予約を頂いております。価格を抑えながらも永く乗れる、初めての1台にピッタリのカーボンロードフレームです。
コンポーネントを全て一つのグレードで統一した総合力の高さが魅力です。
またテストライドを行った印象ですが、価格を抑えたからと言ってフレームの剛性が低い印象はありません。
たまに「価格を抑えたカーボンなら、グレードを上げたアルミがよいのでは?」とお聞きすることもあるのですが、このSシリーズは全く違います。フレームのポテンシャルはとても高く、自身のレベルアップと共にパーツを交換するとフレームのポテンシャルの高さをより一層引き出せます。
Domane(ドマーネ)との違いですが、全くタイプが異なるといっても良いかもしれません。このEmonda(エモンダ)はMadone(マドン)に近い印象です。
個人的な意見ですがダンシングがしやすいような感じを受けました。直進やコーナー、登りや平地などすべてにおいてバランスに優れたバイクではないでしょうか。
さらにTREK(トレック)バイクに共通していえる点は、初めての方からベテランライダーまで全ての方が満足できるバイクという事です。
これはなかなか難しく、剛性と振動吸収性、安定感と機敏な反応の良さといった矛盾する性能を一つにまとめ上げないといけないからです。
TREK(トレック)が優れたバイクである理由がこのようなところにあるのですね。
Trek World 2日目(2)も適時アップいたします。