前回Madone(マドン)2.1のレーシングカラーをご紹介しましたが、
今回はもう一つのカラー、ホワイト/レッドです。※画像はクリックで拡大表示します。
TREK(トレック) Madone(マドン)2.1 ¥169,000-(8%税込)
メインコンポーネント:SHIMANO 105 11速
クランク:SHIMANO RS500 ブレーキ:Alloy dual-pivot
フレーム:200 Alpha Almuinum
カラー:Crystal White
〈下記テキストは、レーシングカラーのご紹介ページと一部重複します。〉
ロードバイクのフレーム素材はカーボンとアルミが主流です。振動吸収性や軽量性はカーボンが圧倒的に勝り、価格も4~5年前と比較すると大きく下がっているので人気は年々増しています。
一方アルミフレームは価格を抑えたモデルを中心に展開し、自転車本体以外のオプション込みでも10万円半ば~20万円以内でご購入する事が可能です。
しかしながらアルミフレームは重たい・・硬い・・といったイメージが先行しがちです。確かに材質上その様な特徴はあるものの、TREK(トレック)のMadone(マドン)2.1はこれまでのアルミフレームのイメージを覆すほど振動吸収性が高く、また軽量に仕上がっているのが特徴です。
シフトケーブルがフレームの中を通ります。
お客様への納車前組み立て作業ではケーブ
ルも一旦全て抜き取るので、正直外装よりも手間は掛かるのもですが、外観は美しくなりますね!
ルも一旦全て抜き取るので、正直外装よりも手間は掛かるのもですが、外観は美しくなりますね!
ケーブルを適正な長さにカットする作業は、当店ではすべての新車に対し当たり前に行います。
ちなみに下の写真2枚の内1枚はメーカーの7部組み、もう1枚は当店で後組み上げた写真。その違いはすぐに分かります。外観だけかと思いがちですが、バーテープも全て巻き直しますので、レバーの取り付け位置も大きく調整を加えます。
〈ビフォー〉
〈アフター〉
操作のしやすさは長い距離を乗る程大切になります。またそれは初めての方も乗り慣れた方も、全ての方に大切な要素です。
Madone2.1は、ロードバイクに求められる「走る」、「曲がる」、「止まる」といった基本性能をしっかり真面目に作り込んでいる点も特徴です。軽量さやデザインはその結果なのです。安易な軽量化はフレーム剛性や高速域からのスピードの伸びを犠牲にしてしまいます。
Madone(マドン)2.1は、多く存在するアルミフレームのロードバイクの中でもまさにベストなバイクではないでしょうか。
コンポーネント(変速機やギアなど)の多くには、SHIMANO(シマノ)の105(イチマルゴ)を採用します。105とはコンポーネントのグレードの事で、上から3番目に位置します。その3つのグレードを一般的にスポーツクラスと呼び、105はスポーツクラスの中でも最も価格を抑えたランクになるのです。
ちなみに105より下のクラスになると、一般的にカジュアルやファッション、スピードを求めないサイクリングとしての位置づけになります。
〈写真はファクトリー・レーシングカラー〉
ご購入時はスピードは全く求めないと思っていても、いざロードバイクに乗ると、「出来ればもっと遠くへ速く走れたら・・」、「もう少し登りを楽に上がれたら」と思ってしまうもの。その時にもストレスなく確実な変速操作を行うには、この105以上のグレードが求められるのです。
20万円以内でご購入できるバイクでは理想の1台ではないでしょうか。もちろんご購入後にホイールや部品をアップグレードすることで、Madone(マドン)2.1の持つ潜在的なパフォーマンスをより引き出すことが出来ます。永く付き合える1台ですね!
—————奈良のスポーツバイク専門店 Bicycle Color バイシクルカラー———
バイシクルカラーはTREK(トレック)の展示台数が奈良県No1を誇ります。年間約300台の販売からTREKバイクの特徴や必要なメンテナンス項目、豊富な技術情報、補修部品の迅速な手配が可能です。購入時だけでなく購入後も安心してお任せください。ご購入頂いたスポーツバイクは、点検・簡易調整が生涯無料です。
スポーツバイクに乗ると、分からない事や気になる事たくさんが出てきます。高い専門性を持ちつつも、
気軽に相談できる店づくりを大切に考えています。