女性専用設計のクロスバイク TREK(トレック) FX3 【WSD】のご紹介。

女性専用設計のクロスバイク TREK(トレック) FX3 【WSD】のご紹介。

2017-11-15T16:05:40+00:00 2016/08/19|展示車のご紹介|
トータルバランスに優れた大定番クロスバイク「FX3」。
その中でもここでご紹介するのは女性専用に設計された WSD シリーズです。

 

通常のFX3については、こちらの記事をご覧ください。

 

※写真はクリックで拡大します。
01-IMG_9683.JPG
TREK(トレック) FX3 WSD ¥73,148-(税別)
SHIMANO 3×9 speed
一見すると男性用クロスバイクとの違いはほとんどわかりませんよね。でも実は、フレーム各部の寸法から異なります。簡単に言うと、乗車姿勢で上半身が少し起き上がるよう、ハンドルが近く、高く設計されています。筋力の弱い女性でも、長時間走れるように配慮されています。
そして、身長145cmくらいから快適に乗れる豊富なサイズ展開も魅力です。小柄で、フレームサイズ選びに困っている女性には特にオススメです!
また、サドルの幅も女性用に広めのものが採用されています。

08-IMG_9699.JPG

スポーツバイクに乗り始めた方が最初に気になるのがお尻の痛み。原因はサドルとは限りませんが、専用サドルだと少しでも安心できますよね。
そしてもちろん、カラーリングも女性に人気の2色が展開されています。
California Sky Blue
元気の出るスカイブルーです。爽やかな気持ちでスポーツを始められそうです。明るい印象ながらオレンジやレッドの様に目立ちすぎず、普段使いもしやすいですね。
02-IMG_9685.JPG 03-IMG_9694.JPG
04-IMG_9687.JPG 05-IMG_9692.JPG
06-IMG_9686.JPG 07-IMG_9690.JPG
Matte Metallic Charcoal
スカイブルーとは対照的な雰囲気。一見するとクールな印象を受けるマットチャコールですが、挿し色のピンクも効いています。都会的なイメージですね。
09-IMG_0858.JPG
10-IMG_0860.JPG 11-IMG_0863.JPG
13-IMG_0865.JPG 12-IMG_0868.JPG
15-IMG_0866.JPG 14-IMG_0869.JPG
ここからは、他のクロスバイクにはない、FX3の大きな2つの特徴をご紹介します。
※女性用のWSDモデルだけでなく、FX3シリーズ共通の特徴です。
特徴その1【乗り心地】
FX3の最大の特徴は、滑らかな走行感
初めてのスポーツバイクは、ついつい車体の軽さに目が行ってしまいがちです・・・でも実は、楽しくサイクリングする上では「乗り心地」がとにかく重要です!
というのも、スポーツバイクは普通のシティサイクルに比べてタイヤの空気をたくさん入れます。それによって軽い走行感を得られるのですが、地面の凸凹が振動として伝わりやすいというデメリットもあります。
特にビギナーの場合、振動が疲労の大きな要因になってしまい、ロングライド後半が楽しくなくなってしまうことも・・・・
数値化しにくくカタログには掲載されない乗り心地がですが、重視したいただきたい大切なポイントです!
当然ですが、FX3の乗り心地が良いのには訳があります。
まずはこちら。
07-IMG_8875.JPG
フロントフォークと呼ばれる、前輪を支える部品です。自転車の骨格となるメインフレームも軽量なアルミニウムですが、この部分には特に「振動吸収性」の特に高いカーボンを使用しています。
さらに、直接手に触れるグリップ。通常よくある丸いグリップは長時間走っていると痛みや痺れが起こりますが・・・
06-IMG_8872.JPG
この「INFORM SATELLITE」グリップ。幅が広く手になじむ形状です。手を置く感覚で、軽く握ることができます。
ハンドル内部には白いクッション材が挿入され、腕に伝わる微振動をさらに和らげます。
小さな部品ですが、直接触れる部分は影響が本当に大きいです。ハンドル・グリップにここまで拘ったクロスバイクはそうそう無いでしょう・・・
フロントフォークハンドル・グリップ。この合わせ技で、疲れが出やすい上半身の負担を徹底的に軽減させています。
特徴その2【耐久性】
TREKは、世界で最初にフレームの生涯保証を始めたメーカーであり、それだけ自信のある設計、生産管理を行っています。当店で販売したクロスバイクも、毎日の通勤で既に数万キロ使用されているものもあります。
フレーム以外にも耐久性に対するこだわりが現れているのが、前後の車輪です。
08-IMG_8878.JPG
注目して頂きたいのは「スポーク」と言う骨組み部分。所々2本の骨が交差しています。
※「タンジェント組み」と名づけられています。
一方ロードバイクなどでは、こちらの
1-DSC083612016.JPG
「ラジアル組み」と呼ばれる、スポークが交差しない設計が、特に前輪に多く使われています。
最近では、軽さと見た目を重視したクロスバイクにも採用されていますが、基本的に耐久性ではタンジェント組みの方が優れています。ひたすらに軽さが求められるロードバイクもあれば、毎日使って壊れない耐久性が求められるクロスバイクがあります。
各々にあった堅実な設計がTREKの特徴でもあります。
【その他の特徴】
ライトやサイクルコンピューターを、スマートに取り付けられる「blender(ブレンダー)」というシステム。位置がずれることも無く、ハンドル周りが見た目にもスッキリします。
11-IMG_8883.JPG
スピードなどを計るセンサーも、フレームに内蔵できるよう設計されています。
10-IMG_8882.JPG
ブレーキなどのケーブルはフレームに内蔵されます。ケーブルの劣化が防ぎ、見た目にも綺麗ですね。
03-IMG_8865.JPG
この他にも、TREKの真面目な設計が光るFX3、店頭で是非ご覧ください。
クロスバイクの試乗車もございますので、気軽に試してみてくださいね!
様々な機能をご紹介いたしましたが、スポーツバイクは
組立やメンテナンスが実は一番大切です。
さらにご購入バイクの点検・簡易は生涯無料で行います。
永く乗るために、買った後もしっかり管理しましょう。
こちらの記事も合わせてご覧ください。
鈴木 恒