お陰様で、日々多くのお客様に初めてのスポーツバイクをお選びいただいておりますが、
そんなバイシクルカラーから、初めてのスポーツバイク選びで見落としがちな大切な点をお伝えします！
スポーツバイクをご購入される時、色や価格、デザインももちろん大切ですが、実は
快適に乗る為には組み立て作業を販売店でどこまで行っているかが重要になります。
例えば、こちらの女性専用設計のロードバイクを見てみましょう。
ちなみに、当店では女性のお客様もとても多いんですよ！
いきなり完成した状態の写真ですが、
実はこの状態に持ってくるまで多くの工程があります。
まずはメーカーで組み立てられたバイクをバラしていきます。
ハンドルバーテープは勿論、ケーブルも抜き取ります。
勿論、メーカー組みでも安全に乗ることは出来ますが、快適に操作できる様、
細かなセッティングまでは行われていません。
写真の様にバラさないと、快適に操作する為のレバーの取り付け位置修正は出来ません。
またこの工程では、メーカー組みの過程で変にクセが着いたケーブルは全て交換します。
また長いケーブルは短くカットし、さらに短いケーブルは新品のケーブルに交換します。
長さを整えグリスアップを行いケーブルを張ります。
当店ではクロスバイク、ロードバイク問わず、全ての価格帯のバイクで同じように
ある程度バラして組み上げています。この様に手間を掛けて組み立てておりますので、
同じパーツであっても操作性にかなり違いが生まれます。
分かり易い様少し大げさに手を加えましたが、例えばレバーを横から見た時、
写真ではレバー本体の取り付けが上向きに角度がついていることがわかると思います。
実はこの部分、メーカー組みはフラットになっています。柔軟性がとても高く手が長く、
かつロードバイク歴のある方でないと快適に操作できません。
さらにブレーキレバーとハンドルバーの間隔にも調整を加えます。
この部分はバラさなくても簡単に調整可能ですが、この様な調整でも
行う事無く乗ってしまっている方が多く見られます。もったいないですね。
特に女性のお客様であれば、ハンドルバーに近づける調整は必須項目ですね。
実は男性スタッフの多くもこの調整を行っています。
何気なく取り付けされているハンドルやレバーも、
しっかり手間を掛けて取り付け及び微調整を行っております。
見えない部分こそが、ロードバイクの快適さや楽しさに影響します。
スポーツバイクは家電製品と異なり、約7割の完成度でメーカーから送られてきます。
一般的には残りの3割を組み上げてお渡しとなりますが、
当店ではメーカー組みの7割を一度ある程度バラし、再度組み上げる方法を採用します。
これからも奈良のスポーツバイクプロショップのベンチマークであり続けれらる様、
奈良のスポーツバイク文化を担う！といった気概をもって作業しています。
組み立てに関する詳細は下記よりご覧ください。
また来年4月下旬オープンの奈良天理店もご期待ください！
今年秋にオープンした東大阪店のwebサイトは下記からご覧いただけます。
