梅雨。あまりサイクリストにとって嬉しい時期ではありませんが…
たまの休みは雨が降りそうでも、やはり自転車に乗りたいもの。
そこで、急な雨でも安心なレイングッズをご紹介致します。
KAPELMUUR(カペルミュール) クリアレインジャケット ¥7,000-(税抜)
雨が降ると体が濡れます。そのままでいると体温の低下を招いてしまいます。
冷たいシャワーを浴びているのを想像してみて下さい。外気に触れると、とても寒いですよね。風邪もひいてしまいます。
更に、下半身は漕いでいる時はある程度筋肉が動き続ける為、そこまでは冷えませんが(末端部を除く)上半身は…ほとんど動きません。なので冷えるのが早い上、雨を受ける面積も最も広いです。
つまり、上半身の保護は最優先なのです。
レインジャケットには撥水効果があり、雨を受けてもそのまま雨水を弾いてくれます。ジャケット自体は非常に軽量で、サドルバッグやポケットに忍ばせられるほどコンパクトに折り畳めるので、スペースも取りません。
↓長袖ですが、サイドにメッシュ加工をする事で通気性を上げています。
長袖のレインジャケットは下りの多いコースや、長時間雨の中を走る可能性がある方に。
半袖のレインジャケットもラインナップしています。少しだけ降りそうな時、暑く・蒸れるのを避けたい方へ。(夏は半袖がオススメ。)
KAPELMUUR(カペルミュール) クリアレインベスト 全4色 ¥8,000-(税抜)
↑写真はシャインオレンジ。
上半身の保護はレインジャケット。では下半身は?というと
KAPELMUUR エアロシューズカバー ¥2,800-(税抜)
S | M | L |
サイズ | 22-24 | 24-26 | 26-28 |
基本的に末端部(指先など)を保護します。脚全体のレインカバーは動きの邪魔になったり、駆動パーツに触れると巻き込む可能性があるため。
また、寒い場合はレッグウォーマーを使用しましょう。
雨に限らず、冬も同様ですが…上半身(指や耳、鼻)、下半身(指やお腹)は走行中に冷えやすく、優先的にカバーしたい場所。
こちらも撥水素材で作られていて、雨水から足を守ります。雨水がシューズなどにぐっしょり濡れると…水を吸って重く、靴下も濡れますし…長時間履くと、かゆみが出てくる可能性も。こちらも対策は必須です。
また、雨は目に当たると視界の妨げにもなりますので、併せてヘルメットの下にサイクルキャップを装備しておくとバッチリですね。
少しでも落車や事故・体調への影響を減らすためにも、しっかりウェア揃えておきましょう!
サイズや種類に関しましてはぜひお問い合わせ頂けますと幸いです。
☆走行のポイント
雨天時は路面が濡れ「ウェット状態」になります。路面が乾いている「ドライ状態」に比べ、
・とても滑りやすい。
・視界が大きく制限される。
・体が冷えやすい。
・ブレーキの効きが悪くなる。
と、難しいコンディションです。山付近では天気も変わりやすく、また夕立に遭ってしまう可能性も。レイングッズを備えるのもそうですが、走行テクニックも必要です。
・滑りやすい。
→グレーチングやマンホールは特に滑りやすく、注意が必要です。また電車の線路や道路の白線も要注意。なるべく避ける様にしましょう。難しい場合は落ち着いて減速、ペダルを止め、ハンドルを切らずにゆっくり通過しましょう。一旦降りるのも〇
・視界が制限される。
→雨が目に当たり、あまり見開けない状況が多くあります。透明レンズのサングラス、またサイクリングキャップ/バイザーを装備しましょう。速いスピードほど視界の確保が難しいので、下りは慎重に。
・体が冷えやすい。
→必ずレインジャケット、もしくはベストを着用しましょう。長い下りの場合はもう一枚上に着るか、新聞紙などを中に詰めておくのもいいですね。下山後はタオルで体を拭き、暖かい飲み物を。
・ブレーキの効きが悪くなる。
→ドライコンディションよりも制動距離は必ず伸びます。余裕を持ったブレーキングをしましょう。ブレーキシューの消耗も激しいため、雨ライド後はブレーキシュー残量のチェックを。
雨ライドでも慣れたり、対策をきちんとしているとライド中も余裕が持てます。
装備、スキルを万全にライドへ臨みましょう!
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バイシクルカラー奈良登美ヶ丘店 武本 直輝