BONTRAGER(ボントレガー)より、エアロロードバイクに最適！AEOLUS(アイオロス)PROカーボンサドルのご紹介です！

TREK(トレック)のパーツブランド、BONTRAGER(ボントレガー)AEOLUS PROカーボンサドルのご紹介です！

BONTRAGER(ボントレガー)
AEOLUS PROサドル(アイオロスプロ)
ホワイト￥23,200-(税別)
ブラック￥22,400-(税別)

重量：170g(145mm)　173g(155mm)
レール部素材：OCLVカーボン
パッド量やや多め

*人気商品につきホワイトの145mmは完売致しました。
またブラック145mmの納期は2019年12月下旬予定です(2019年11月現在)

AEOLUS PROサドルは、MADONE SLR(マドン)などのエアロロードバイクや、Speed ConceptなどのTTバイクに最適なショートノーズサドルです。
大きく開いた中央部の溝は、深い前傾姿勢でも、軟部(尿道付近)に掛かる圧迫を最小限に抑えてくれますので、
特に、トライアスロンやエンデューロ系の長時間に渡り高強度を維持する様なレースシーンでの活躍が期待されます。
また、サドル先端までレールを伸ばし、ベースシェルをしならせる構造とする事で、振動吸収性が高まっていますので、100㎞以上のロングライドにもお勧めです。

では、サドルの詳細をご紹介します。

まずは一般的なサドルとは少し異なる独特の形状を見てみましょう。

上が一般的なロードバイク用として人気の高いサドルMONTROSE ELITE。
下が今回ご紹介のAEOLUS PROです。
クッション下のレール付け根が先端ギリギリまで来ているのがわかりますね。
レールはサドル前端まで延長させ、サドル全体をしならせることで、一定の振動吸収性と快適さが得られるように設計されています。

それぞれのサドル先端の幅を実測しました。
MONTROSE ELITEは37mm(写真上)、AEOLUS PROは46mm(写真下)と9mmの差があります。
ノーズ(先端部分)を広くすることで、深い前傾姿勢をとった際や、サドル前方に腰掛けても細い棒の上にまたがっているような痛みがないので、アグレッシブな乗車姿勢(深い前傾姿勢)を好む方や、DHバーを取り付けている方にお勧めです。

また、フルカットアウトと呼ばれる、サドル前端から後端までを左右に分ける構造を採用し、軟部への圧迫を軽減します。

サドルのクッションは、他のBONTRAGER(ボントレガー)カーボンサドルよりも柔らかめです。

AEOLUSサドルシリーズは、サドル後方にライトを取り付けられる、「Blendr インテグレーション」を採用しています。
見た目もスッキリとしていますし、サドルバックを付けたままでもライトを使用できます。
*専用のライトアダプター￥1,000-(税別)は別売り。納期は12月上旬予定となっております。

私も、AEOLUS PROサドルを購入し、MADONE SLR (マドン)に取り付けてから約300km走りました。
1番実感したのは、平坦路を時速35㎞以上で深い前傾姿勢を維持する時、軟部への圧迫感が減り、最高のフィット感を維持したまま走行出来ました。
また、乗り心地も良く、時速約20㎞で割れたアスファルトの上を走行しても地面から突き上げられるお尻の衝撃が減少しました。
私はMADONEで使用していますが、山岳コースでのフィット感や、ロングライドでの快適性は、車種を選ばないオールラウンドサドルになると思います。