Bontrager(ボントレガー)Paradigm Elite(パラダイムエリート)!TREK(トレック)のロードバイク、Emonda(エモンダ)やDomane(ドマーネ)のアップグレードにお勧めの軽量アルミホイールです!

Bontrager(ボントレガー)Paradigm Elite(パラダイムエリート)!TREK(トレック)のロードバイク、Emonda(エモンダ)やDomane(ドマーネ)のアップグレードにお勧めの軽量アルミホイールです!

2020-07-23T14:04:20+00:00 2020/07/23|ニュース, 取扱商品のご紹介|

大森です。
先日、Emonda SL5(2016年モデル)のお客様バイクのホイールをアップグレードさせていただきました!

Bontrager(ボントレガー) Paradigm Elite(パラダイムエリート) 
フロント:¥51,000-(税別) 重量:655g
リア:¥60,200-(税別) 重量:835g


 

ホイール交換はロードバイクの定番アップグレードです!
また実は意外と知られておりませんが、多くの車種(AL,ALR,SL5等)に採用されているホイールは、実は単体販売の無いシリーズ外のホイールなんです。
ホイールをアップグレードして頂く事で、フレームが本来持っている性能、軽さ、反応の良さ等を引き出すことが出来ます。

 

こちらのParadigm Elite(パラダイムエリート)は、Bontrager(ボントレガー)のホイールラインアップの中でも特に人気が高く、価格帯以上の走りをの性能を兼ね備えられているのが大きなポイントですので、スタッフも自信を持ってお勧めできるシリーズです!
また見た目がシンプルで、ハブ形状がよりシェイプされたデザインとなり全体的にスッキリとしているのも魅力的です。

 

元々Emonda SL5に取り付けされていたホイールは実測1720gでした。
今回はタイヤとチューブも軽くなっておりますので、トータル約350gは軽量化されています。

 

 

Paradigm Eliteの非常にスムーズな回転を支えるのは、DTswiss(ディーティースイス)スターラチェット36Tです。
完成車に最初から付属するホイールと比較すると重量が軽くなるのは勿論、回転の滑らかさに驚かされます。
手で車輪を回した時にいつまでもスルスルと回り続けるので、実際車体に装着して走ると今までよりももっと楽に走れます。

 

ホイール重量は前後セットで1490g(実測)と超軽量ながらも、
他メーカーのホイールの様に体重制限もありませんのでどなたでも安心してお使い頂けます。

 

「ホイールを変えると何が変わるの?」という方もおられるかもしれませんが、
ずばり、「平地や登りのあらゆるコースで楽に走れます!
漕ぎ出した瞬間、加速シーン、勾配のある坂道、すべてのコースにおいて、今までよりも滑らかにスッと前に進む為、より長い距離のサイクリングや登坂を含めたコースを楽しんだりと、サイクリングの幅が更に大きく広がり趣味が充実します!

 

【インプレッション】

私も実際にParadigm Eliteを過去に使用していたことがございますので、実際に感じたことをご紹介します。

 

 

・平地

まず、平地で0~30㎞の加速は、カチッとした剛性を維持しながらスルスル進み、ストレスを一切感じることない気持ちの良い加速が体感できました。
完成車ホイールですと、発進時から反応がもっさりしており、車体がよれてしまいどうしてもスムーズに前に進みにくいことが分かりました。
ただ30㎞から更に踏み込み時速35㎞の高速速度域に達すると、スピードの伸びは徐々に減少していきます。
この区間からはご自身の脚力でパワーを加えて走る必要があります。
この速度以上でパフォーマンスを向上したい場合は、価格は一気に上がりますがAeolus Proシリーズ、もしくはAeolus RSLのハイエンドモデルにアップグレードが最適です。

 

・登り

Paradigm Eliteは、平地でも完成車ホイールに比べるとパフォーマンスは勿論向上しますが、どちらかと言いますと登りが強いイメージです。
ペダルに力を加えると、車体に伝わるまでの反応が早くなりますので、傾斜4%の登坂でも失速することなく淡々と登ってくれます。
やはり、前後で1500gを下回る軽さが、登りで活かせてます。そして更に、傾斜8%以上の登坂でも楽々と登ります。『カツン!』というクイックな走りではなく、トルクを掛けると『じわじわ』と進むイメージです。

 

・下り

下りでの速度の伸びは完成車ホイールとあまり変わりませんでしたが、安定感があり路面をしっかりと捉えているので、車体が風の影響でふらついたりせず、恐怖感無く安心して下れます。
ただ、アルムリムということもあり路面の凹凸での振動がどうしてもダイレクトに伝わります。
そこで上記の解消法として、下りで速度が上がるにつれ尻部をサドルから浮かしたり、体幹部に力を入れて体全体で衝撃を受け止めたりします。
そうすれば、1つの部位に衝撃が集中せず、バランスよく衝撃を吸収できます!

 


いかがでしたか?
お客様にお勧めしたい内容や、必要なアイテムは人それぞれです。
ホイールを変えたい、パーツをアップグレードしたいと思った際は、
ネットの情報には惑わされず、まずはあなたを良く知る専門店のスタッフに相談してみましょう。
当店でバイクご購入でない方でもしっかりヒアリングし、ご提案をさせて頂きます。

 


 

Facebookをフォロー頂くと、スタッフが走っている様子やブログ更新がタイムリーにご覧いただけます!

代表の個人的な自転車日記(Instagram)も更新しています。
ロードバイク以外にもMTBやランニング、スイム、トライアスロン等楽しみ方のヒントになれば幸いです。

またインプレッションアドバイザー大森の自転車日記(Instagram)も更新しています。
日頃のサイクリングの様子はもちろん、年間2万キロ走るからこそわかる直感的なインプレッションもお伝えします。

また少しマニアックな技術や商品ネタは代表ブログからご覧ください。

 


奈良市、天理市、東大阪市のTREK(トレック)のロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク(MTB)専門店。
バイシクルカラー奈良登美ヶ丘店 大森 優