TREK(トレック)のハイエンドロードバイク EMONDA(エモンダ)SLR ProjectOne!その魅力をたっぷりご紹介!

TREK(トレック)のハイエンドロードバイク EMONDA(エモンダ)SLR ProjectOne!その魅力をたっぷりご紹介!

2020-10-11T12:26:29+00:00 2020/10/11|ニュース|

ご納車バイクから、オーダーロードバイクであるProjectOne(プロジェクトワン)をご紹介します!

TREK(トレック) EMONDA(エモンダ)SLR ProjectOne
¥1,156,175-(税別) 価格は選択するパーツやカラーにより異なります。


 

ProjectOne(プロジェクトワン)とは、TREK(トレック)が誇るハイエンドバイクの中でもオーダーで注文するフラッグシップモデルです。

決してレースやトレーニング目的が多いわけではなく、むしろサイクリングやロングライド多く、ただ趣味としてどっぷりハマっている、そんなお客様を中心にご注文を頂いております。

 

今回はAmethyst/Brushed(アメジストブラッシュド)と呼ばれる、紫を散りばめて磨き込んだ様な美しいカラーです。

 

見る角度によりエメラルドに見えたりと、とても美しいカラーですね。ちなみにこちらのカラーはアップチャージ無しのカラーとなっており、費用対効果からもとてもお勧め度の高いカラーです。
ちなみにきらめくICONカラーは、アップチャージだけでなんと¥112,000-(税別)です!!

 

写り方だけでここまで色が変化します。

 

 

 

寄りで撮ると、より一層パープルとグリーンが合わさった感じが美しいですね。

 

 

 

 


 

フレームは全く新しいOCLV800を採用。
ディスクブレーキ化による重量増を解消するべく開発された、より強度の高いカーボンです。
これは剛性アップの為ではなく、より軽量なフレームを作るための素材の強度アップです。よって、乗り心地が硬くなったという訳ではありません。

 

BB(ボトムブラケット)に関してはT47規格を採用。圧入式からねじ込み式に変更となり、止水性やメンテナンス性が向上しています。


 

ホイールは最新のAeolus(アイオロス)RSLを選択。私はまだこれで長距離を走った事がありませんが、メンテナンスで触る限り他ブランドと比較しても突出した高性能であると推測できます。

これは設計段階でリムブレーキでの使用を考えず、ディスクブレーキに特化した開発が出来たからではないでしょうか。そのおかげでディープリムでありながらリムはかなり軽くなります(実際私の軽量ホイールXXX2より軽量です)。

ホイールは単純な重量が重要なのではなく、どれだけグングン前に進んでくれる設計が成されているかが重要です。

 

ハブ形状もこれまでの太い円柱から、より細身の形状へ。
これらはディスクブレーキによるフレームのエンド剛性等も総合的に加味して設計しているのではないでしょうか。ディスクブレーキは単なるブレーキシステムの変更だけでなく、様々な個所へプラスとなり波及します。

 


 

ディスクブレーキのローターも見慣れてきましたね。ProjectOneや完成車は全て前後160mm径が採用されます。

峠の急な下りやリュックに荷物を入れて走るグラベルライド、またはウェイトのある方など、安全面を考慮し前後160mmが採用されていますが、ロードバイクに慣れてくればフロント160mm、リア140mmといった異径を採用する事で、よりスムーズなコントロールも可能です。

またパッドもレジンやメタルが存在するなど、リムブレーキに比べよりブレーキフィーリングを好みに応じて変える事が出来るのも、ディスクブレーキのメリットですね。


 

コンポーネントはDURA-ACE(デュラエース)電動変速システム(Di2)です。

 

Di2のメリットは挙げればきりがない程ですが、ワイヤーが伸びたり錆びたりすることが無い為、変速の調整がズレにくくまた錆による操作の渋さ、ワイヤー切れ等の心配がありません。

さらに昨今の内装ケーブルのフレームにおいては、細くてしなやかなDi2配線がメンテナンス性向上に大きく影響しています。

 


いかがでしたか?
高額な車種ですが、ロードバイクを生涯の趣味として乗れる限り乗る!と言う方、ぜひProjectOneがお勧めです!

またProjectOneは本格的なレースを走っている方が購入する、と皆様思われがちですがその様なケースはむしろ稀です。多くの場合趣味としてロングライド、またイベントでもエンデューロやヒルクライムといった一般的に誰でも参加しやすいレースイベントがほとんどです。

ProjectOneの難点を上げるとしたら、家族の理解を得る事と、一度乗ってしまったハイエンドモデル、その後グレードを下げられない、と言った点でしょうか….。

でもそれほど楽しませてくれるバイクです!


 

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