元アジアチャンピオンによるMTB(マウンテンバイク)レベルアップ講座! ~スタッフ研修の様子~

元アジアチャンピオンによるMTB(マウンテンバイク)レベルアップ講座! ~スタッフ研修の様子~

2020-10-09T10:48:24+00:00 2020/10/9|ニュース|

私たちスタッフの専門知識とスキルアップを図るべく、元アジアチャンピオンによるMTB講座を実施しました!

 

まずは座学をスタート。今回は我々のスキルアップとだけあり一歩踏み込んだ内容。
マウンテンバイクのタイヤやサスペンションのセットアップを始め、ポジションやライディングフォーム、機材の選び方まで幅広くレクチャー。

 

まずは基本的なタイヤの空気圧。
滑らないと思いがちなブロックタイヤ、でも実はブロックの凸のてっぺんしか路面と接していないケースが多く、とても滑るんです。
皆さんもMTBだから滑らないと思ってオンロードを走っているとヒヤッとすることが多いですよ。

またトレイルでは空気圧を限界まで下げてグリップを稼ぐと思われがちですが、空気を抜いてもメリットが少ないという事実も!それらをロジカルに説明して頂きました。

 

次にサスペンションのセッティング。
まずは「衝撃を吸収するもの」と思いがちなサスペンションの役割を「バイクを安定させるもの」と捉え方を変えます。

そうするとセッティングが混乱せずにスムーズに行えます。この辺りは専門的なのでスタッフにご質問ください。

 

跳ねるボールと跳ねないボール。これをバイクに例えると分かりやすいですよね。セッティングでは跳ねないボールを目指します。

 

そしてセッティングを変えたバイクを実際触ります。全然違います。ロードバイク以上にちょっとしたセッティングの違いが走りにダイレクトに反映されます。

 

そしてライディングの座学。
元プロ選手でしかもダウンヒルと聞くと、つい危険を顧みず下りに突っ込むイメージを持たれるかもしれませんが、実は全く逆で、いかに安全に転倒せずスムーズに走るか、これが大切なんです。ちなみに写真のバイクは国内に5台程しかない超レアなダウンヒルバイク。

 

その他MTBのトレンドやポジションの話を終えいざトレイルへ!

 

要所要所で止まり、安全にかつスムーズにクリアするアドバイスをもらいます。

 

全てに共通して言えることは「バイクの中心に乗る事」。これが出来ればあとは何でも出来る!との事。

 

元選手によるレクチャーと聞くとついついアグレッシブな場面を想像しがちですが、実は写真の様になんの変哲もない緩やかな下りでしっかりレクチャーします。

 

普通に走れるこのなだらかなコーナーに、もの凄く沢山のポイントがあります。奥が深すぎます。。

今後MTBのイベントの時にはしっかり案内できそうです!


 

ちなみに今回、TREK(トレック)のe-MTB「powerfly(パワーフライ)5」にも乗りました!
以前powerfly5でトレイルを走ったブログをアップしましたが、他のスタッフも走りましたので、その魅力をぜひ店頭でご質問ください!

どんな坂も楽々クリア出来ます!

 

e-MTBに関しては過去のブログもご覧くださいね!

 

楽しさたっぷりのMTB、現在コロナの影響による生産の乱れで在庫が安定しておりませんが、今後の新しい遊びとしてぜひ検討されてみてはいかがでしょうか?

※現地は事前に許可を取り、ご協力のもと開催しております。


 

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