TREKのマウンテンバイクシリーズでも不動の人気を誇る「Roscoe (ロスコー)」。
今回はなんとそのロスコがフルモデルチェンジ!どんな進化を遂げたのか。早速ご紹介いたします!
今回追加されましたのはこちらの2台。
Roscoe 7
¥187,000-(税込)
カラー:Matte Trek Black (全1色)
フロントサスペンション:Rock Shox Recon Silver 140mm
コンポーネント:Shimano Deore M6100 (12s)
Roscoe 8
¥254,100-(税込)
カラー:Matte Black Olive (全1色)
フロントサスペンション:Rock Shox 35 Gold RL
コンポーネント:SRAM GX 、NX (12s)
どちらもクールなカラーリングですね!
さっそくスペックを見ていきましょう。
扱いやすいハードテールモデル(前のみサスペンションのあるモデル)。安定感のある太いタイヤ。ワイドなハンドルバー。下りでのコントロールを安定させるドロッパーシートポスト。そして買いやすい値段設定。と、オフロードやマウンテンバイクが初めての方を中心に非常に人気のあるのがRoscoe。
そんなRoscoe、スペックは前年モデルから大きく変わりました。まずはフレーム設計から。
ヘッドチューブをより寝かせ、トップチューブは長めに。シートチューブを立たせて推進力を無駄にさせず、なおかつ短いチェーンステー+低いBBドロップで下り・コーナーの安定性を確保。
前作よりもオフロードでの性能(操作性や安定感)をかなり高めた設計に。現代MTBらしいジオメトリーになりました。
さらにホイールの固定方法はスルーアクスルに!フロントは110mm×15mm、リアは148mm×12mmと前後共にboost規格。スルーアクスルの中でも最も固定力、剛性に優れる規格です(前年はリアがクイックリリースでした)。
標準装備されるBBはコッタレスからねじ切りBBに!剛性、耐久性共に素晴らしい性能を誇ります。
ダウンチューブ、チェーンステーにはガードが追加されています。飛び石がフレームに当たった際や、チェーンが跳ねてチェーンステーに接触し傷がつくのを防いでくれます。
フロントサスペンションはトラベル量(サスペンションの動く幅)が前年モデルより20mm増え、140mmに!トレイルを走る上で欲しい、理想的なトラベル量になりました。
ドロッパーシートポストも標準で装備されています。手元のレバーでサドルの上げ下げを瞬時に操作でき、低い姿勢に移れることでオフロードでの操作性をより高めてくれますよ。
ホイールサイズは29インチにサイズアップ!走破性があり、スピードも保ちやすい大径ホイールです。XSサイズのみ27.5インチを採用します。
標準で29×2.6インチのワイドタイヤを装備します。さらになんと、最初からチューブレス仕様になっています!!これからオフロードを楽しみたいライダーには最高でしょう。
ほかにも、ブレーキローターサイズは180mmだったり、チェーンガイド用ISCGマウントが用意されていたり、標準で780mmものワイドハンドルが装備されていたりと、かな~り”本気”なバイクです。(昔のTREK Stacheと似てますね)
トレイル、エンデューロ、ダウンヒル。カスタム次第では…というよりか標準の状態でもう既にどれでも走れそうなスペックを持っていますね…
「フルサスもいいけど、値段が高い…」「フルサスのメンテナンスが不安…」「そこそこオンロードも走るし、軽くて扱いやすいバイクがいい!」そんなライダーにもオススメできると思います。
上記でご紹介したRoscoe 7 、Roscoe 8 それぞれパーツ自体のスペックは大きく異なりますので、詳しくはスタッフへお問い合わせくださいね。
納期は目安ですが2022年春~秋頃です。(2021年8月にご予約頂いた場合)
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