バイシクルカラー奈良登美ヶ丘店、店長の腹、ではなく原です。
前回からの続きです。
南郷洗堰から北上し琵琶湖大橋を目指します。
しかし、洗堰でスポーツようかんを食べたのはずがやたらお腹が減ってきました。W140型のベンツ並みと評される極悪燃費な私の胃袋。空腹に耐えながら、「滋賀県の名産品(?)守山にある来来亭でラーメンをがっつり食べよう」と考えながら走りました。
強烈な向かい風に虐められながらもなんとか来来亭守山店に到着。が、なんと「メンテナンス定休日」の旗が・・・。一気にテンションが下がりもはや帰ろうかとも思いました。結局泣きながら隣のコンビニでおにぎりを食べました(泣)
さて、気を取り直し再出発!琵琶湖大橋を西に横断。湖東に別れを告げます。
琵琶湖大橋付近では特に風が冷たく、半袖ジャージではさすがに震える程でしたのでカペルミュールのクリアレインジャケットを羽織りました。およそ3年程使用していますが、体温調節に便利で大変気に入ってます。4月~5月、10月~11月の早朝と日中の気温差が激しい日や、冬はウインドブレーカーとしても使用できるため、真夏以外はほぼ通年使用しています。価格も7,560円と手ごろな所も良いですね。
空が真っ白です。そら寒いですね。ちなみにミスチルの「エソラ」という曲中に「天気予報によれば夕方からの降水確率は上がっている。でも雨に濡れぬ場所を探すより星空を信じ出かけよう」という歌詞があります。
湖西に出てからは僅かに向かい風も弱くなり、時速30キロ前後で快調に走れました。左手に見える山々が雄大です。「明日はあの中を走るのかな」なんて考えながらも目的地の民宿まであともう一息です。
民宿に到着後すぐにお風呂とビールです。こんなおいしいものを飲めるなんて生きているって素晴らしい!
もちろん星空を信じましたが夕方からはじゃじゃぶりの雨です。星の撮影なんてできるわけもありません・・・。カエルの大合唱を子守唄に就寝しました。ちなみにちなみに、歌詞の続きは「雨に降られたら乾いてた街が滲んできれいな光を放つ。心さえ乾いてなければどんな景色も宝石に変わる」です。私の心はどうやら乾いていたようです(笑)
翌日、晴れ渡る空!お楽しみの朽木村へ向かいます!
つづく!
原一矢