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GARMIN(ガーミン)のパワーメーター「VECTOR(ベクター)」にPD-6800(アルテグラペダル)を取付ました!その2

GARMIN(ガーミン)のパワーメーター「VECTOR(ベクター)」にPD-6800(アルテグラペダル)を取付ました!その2

2020-01-06T12:23:14+00:00 2017/07/17|趣味|
今回も機材関連の少々マニアックな内容です・・・。
前回のブログで、遂にテンチョーマストアイテムと呼ばれるパワーメーターを導入した私ですが、今回はその交換作業の一部をご紹介したいと思います。
早速ですが、ガーミン純正ペダル(左)とSHIMANO(シマノ)のアルテグラペダル(右)、それぞれの軸を取り外した状態です。
IMG_7577.JPG
そしてこちらはガーミン純正ペダルから取り外した軸からさらに「歪みセンサー」だけを取り出した状態です。小さな部品ですがガーミンのパワーメーターの価格内訳のおよそ6~7割はこの子です。
IMG_7583.JPG
次に別売りのカートリッジキットを用意します。前回のブログでも紹介しましたが電子部品ではなく、換装用の軸だけで13,932円(税込)とこちらもまぁまぁ高価です・・・。
IMG_7582.JPG歪みセンサーをカートリッジキットに差込み、ナットで固定します。
IMG_7584.JPG
最後にカートリッジキット付属のアダプターと普通のモンキーレンチを使用しシマノのペダルに嵌め込めば完成です。
IMG_7589.JPG
ところで、「なんでわざわざそんなキットまで買い足してシマノのペダルを使うのか?」という方もおられるかと思います。
理由はいくつかありますが一番大きな理由は「スタックハイト」です。スタックハイトとはペダル自体の高さ、厚みです。
ペダルが変わるとペダル自体の厚みが変わりますので結果サドル高の微調整が必要になります。この点については「プロサイクリスト吉田隼人のオフィシャルブログ」にも書かれております。
当然私はプロではないのでもっと身近な悩みです。身体が硬く股関節周りの稼動域が少ないので、少々サドル高が合わないだけで膝に負担がかかり、痛みがでてしまうので微調整が必要でそれが面倒。ただそれだけなのですが・・・。
IMG_7592.JPG
次回はパワーメータを使った遊び方をご紹介したいと思います!
原一矢