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私の使用しているGARMIN(ガーミン)のマルチスポーツウォッチForeAthlete935(フォアアスリート)をご紹介します。

私の使用しているGARMIN(ガーミン)のマルチスポーツウォッチForeAthlete935(フォアアスリート)をご紹介します。

原です。

私の使用しているGARMIN(ガーミン)社のForeAthlete935をご紹介します。

腕時計型のマルチスポーツ用デバイスとして大変人気の高いForeAthleteシリーズ。
サイクルコンピューター、ラン、スイムはもちろん、ゴルフやトレッキングなどにも対応しており、
各種スポーツの活動データを保存しスマホやPCで閲覧することができます。

下の写真、左は同じGARMINのVIVOACTIVE3 BlackSlate(税別36,852円)です。
右が私の使用しているForeAthlete935(税別57,800円)です。
ForeAthlete935の方がディスプレイの周りが少し大きいですが、液晶サイズは一緒です(1.2インチ)。

重量はVIVOACTIVE3が43グラム。

ForeAthlete935が49グラムと思ったよりも差は小さめです。
10グラム以上違うと腕にズシっとくるかもしれません。

VIVOACTIVE3はタッチパネルでの操作がメインです。

物理ボタンは右側の一箇所です。

ForeAthlete935はタッチパネル非対応で、全部で5つの物理ボタンで操作します。
個人的には物理ボタンの方が好きです。簡単な操作なら画面を見ずに行えますし、
冬に厚手のグローブをしていても操作がしやすい為です。

背面です。中央部分には光学式心拍計が配置されています。
初期の光学心拍計はこの部分が張り出しており少し痛みを感じました。(すぐになれましたが)
最新のVIVOACTIVE3ではほぼフラットになっており、進化が伺えますね。

ForeAthlete935の背面もほぼ同じで、光学心拍計もフラットです。

VIVOACTIVE3とForeAthlete935はどちらもバンド部分を交換可能となっており、
劣化時の交換はもちろん、カラー変更などが楽しめます。
VIVOACTIVE3に関してはバンドを上下入れ替えることで、ボタン左右入れ替えもできるようです。

ちなみに、私はトライアスロンはおろか、ランニングもしません。
なので、ForeAthlete935の機能はほぼ、ライフログ(歩数・心拍などの健康情報取得)と
サイクリングコンピューターとしてのみ使用しています。

サイクリング時には液晶を内向きに装着し、手首を捻って画面を見ます。
一画面に表示できる項目は最大4つと少な目ですが、パワーメーターを使用し始めてからは
サイクリング中ほとんどパワーしか見ないので今のところ特に不便は感じません。

参考までに私の表示内容は①平均パワー3秒 ②距離 ③心拍 ④現在時刻 です。
パワーがあるのでスピードやケイデンスは表示させていません。

また、私はマウンテンバイクやクロスバイクなど複数のバイクを所有していますので、
それぞれのバイクに乗っている時に適した表示内容を個別に設定しています。

サイクリング用途以外ではライフログ機能が案外おもしろいです。
こちらは歩数系。仕事をしている日は大体8000~9000歩です。

今日のお天気と降水確率。

時計画面は凝ったアナログ表示にもできます。

こちらはすっきりめのアナログ表示。ちゃんと秒針も動きます。

ですが、私は超シンプルなデジタル表示です。普通の時計ならアナログの方が見やすく感じますが、
液晶の場合なんとなく見えにくい様に思い結局この画面になりました。

最後に、私が何故腕時計タイプを選んだかをご説明します。
当初サイクルコンピューターはGARMINのEDGE520Jを使用していました。

ですが、MADONE9に乗り換えハンドル周りの小物が多いのは、
どうにもエアロ感を台無しにしている気がしました。

さらにDHバーという突き出した棒があるためハンドル周りに小物を配置する余裕もあまりないです。

その結果ForeAthlete935の購入に至ったという感じでしょうか。

あとは、弊社代表の丹がForeAthlete735を使用していることをブログでアップしているせいか、
お問い合わせを受けることもままありましたので「店長としてしっかり回答できるようにならねば…」
という使命感もあるかもしれません。

お値段は57,800円(税別)と高価ですが、「時計」として考えれば決して高いものではないかと思います。
但し普通の時計なら余程の事が無い限り10年以上使用できますが、こちらはたぶん無理です。

仮に本体の動作は問題なくとも、データをWEBにアップロードする場合に使用する
スマホやPCの進歩により、OSやソフト側で互換性がなくなってしまうかもしれません。

私としては10年使用できたら十分ですし、たぶん3年後には新しい機種が欲しくなっている可能性も高いと思います。

これからのIoT時代ではこの様な腕時計型の端末が大変高い注目を浴びています。

今後発売される機種なら電子マネー決済や位置情報、健康情報の測定は当たり前。
向かっている方向の天気予報や風向きを元に、「このままの進行方向では1時間後に雨に見舞われます」とか、
心拍や走行距離などのデータを基に「そろそろ休憩しましょう。この近隣のお勧め休憩スポットは○○です」
なんて教えてくれるかもしれませんね。

原一矢