「PD-A530」
これは、業界で働く人であれば誰もがすぐ解る定番の番号。
どこでも入手できるほどの人気の高いペダル。
片面にビンディング機能を搭載し、もう片面にフラットな面を採用。
初めはスニーカーで乗って、慣れたらビンディングシューズにしてみようかな・・・。
そんな一石二鳥なペダル。
写真は、先日お客様のバイクから外したもの。
この度新たなペダルに交換することに。
痕跡からも、しっかり使い込まれたことが想像できる。
店頭でも、ここまでしっかり使用された”PD-A530″を見ることは珍しい。
そして、新たに交換されたペダルがこちら。
先ほどの「片面ビンディングで、片面フラット」ではなく、
ロードバイク専用のシューズでのみ使用するビンディングペダル。
スニーカーで乗ることはもう前提としていない。
より軽く、より広い面でしっかりとペダルを捉える。
継続して乗ると、自身のスキルや走る趣向に合わせバイクの仕様が変わる。
機材も成長する典型的な例である。
「1年前はしんどかった坂が今は軽く走れます!」
そんな声をいつも聞く。
継続は力なり。
寒い冬も、途絶えることなくしっかり乗りたいと思う。
ただ、どこを走ろうか考えつつも、乗るほぼ全てが通勤だけになっている・・。