先日明らかにおかしい身体の痛みが3週間も消えず、耐えかねて病院に行ったところ「早くMRI検査を」と言われかなりドキッとしました。
結果取り急ぎは大丈夫でしたが、MRIを早く撮る様言われた時は、不覚にも「もっと遊んでおけば…」と思ってしまいました。
そんなかんだで先日マウンテンバイクで思いっきり遊んできました!
もうだいぶ葉が落ちています。クモの巣もほとんど消えて走りやすくなっていますね!ようやくマウンテンバイクの季節です!
落ち葉で敷き詰められた道は転んでもさほど痛くなく、静かな山の中に「カサカサ」と落ち葉を踏む音だけが聞こえます。
マウンテンバイクはロードバイク程スピードは出ませんので、結構カジュアルなウェアでも遊べます。
この日は奈良と大阪からスタッフ計4名でのライド。
e-MTB(電動アシスト搭載のマウンテンバイク)だと登りも楽々ですが、基本的にトレイルは登りも往々にしてあります。下りを楽しむ為にひたすら登るのもトレイルライドの醍醐味!?でしょうか。
一人はウェアを見るからに明らかロード選手。スタッフ吉岡です。この日はトレイルまで自走で参加!
バランス感覚とセンスであっという間にMTBを乗りこなします。
写真では伝わりにくいですが、上から見ると結構な「崖」です。下の地面が見えない為足がすくみます。ロードバイクでは味わえないスリル感です。
これを見るとロードバイクより危険なのでは?と思うかもしれませんが、落車して大けがをするのはだいたいロードです。マウンテンバイクの場合、危ない場面は先に足をついてしまって止まります。
また万が一転んでもスピードはロード程出ていませんし、土や草、落ち葉で守られます。無茶をして突っ込まない限り意外と安全なんです。
さて、しばらく汗をかきながら走ると、寒い季節ならではの冬イチゴが。
小川が流れる脇一面に生えています。
ハードに走って来たせいか勢いよく頬張ります。この時もし自分が動物だったら明らかに一面全部食べています。それほど喉が渇いていました。ハードに走って来た証拠ですね。
ちなみに私は程よく田舎で育ったので、この辺り全然抵抗ありません。
また、山の中はマップがありません。もちろんgoogleマップを拡大してもルートすら表示されません。マウンテンバイカーは決まって「マイルート」なるものを持っています。
人気のいない山の中を走ると心も体も落ち着きます。今キャンプも流行っていますが、マウンテンバイクはさらに身体も動かしますから、程よい疲労感も相まって本当にリフレッシュできますよ。
この日は途中で市街地に出てラーメンを食べて、またトレイルへ入って引き返すルート。距離こそ20kmちょっとですが獲得標高は500m近くになります。
私はTREK(トレック)のMTBの中でも、ProjectOne(オーダーシステム)のTop Fuel(トップフューエル)に乗っていますが、予算を抑える場合、20万円弱からオフロードメインでの操作性や耐久性、安全性を備えたバイクがラインナップされています。
とは言え、ロードバイク以上に機材の差が走りの差に繋がるので、今回走った様なトレイルをメインでお考えであれば、前後ともにサスペンションを搭載した、いわゆる「フルサス」がお勧めです。
価格は30~40万円以上でしょうか。ロードバイクを選ぶ際の展開と似ていますね。
マウンテンバイクにも興味がある方、ぜひ一度お気軽にご質問ください!
ロードバイク、マウンテンバイク、それこそe-BIKEなんかも垣根無く楽しめれば、面白さは2倍3倍と膨らみますよ!
気付いたら、あっという間に家の中やガレージが自転車だらけになっています。