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私のグラベルロード、先にホイールが届いたのでご紹介します! グラベルに特化したカーボンホイールです!

私のグラベルロード、先にホイールが届いたのでご紹介します! グラベルに特化したカーボンホイールです!

2020-12-29T14:25:25+00:00 2020/12/29|サイクリング|

私のグラベルロード、前回はパーツの入荷をお伝えしましたが、今回はなんとホイールの入荷です!
そうなんです、ホイールも最初から交換します!クリスマスプレゼントですね。

BONTRAGER Aeolus Pro3V

最大の特徴は32cや40cといった太めのタイヤを前提に設計されたカーボンホイールである事。リムの外幅がなんと32mm!単純に言うとクロスバイクの32cタイヤとほぼ同じ幅のリムです。かなりワイドですね。私はここに40cのタイヤを取り付ける予定です。

 

ちなみにワイド化が進むロードバイクのホイールも外幅28mmです!(写真はAeolus RSLホイール)
ワイドなタイヤがトレンドですね。

 

そして今回のAeolus pro3vのフリーボディーですが、なんと108ノッチです!
「1ノッチ」とはペダルを漕いで止めると「カチカチ…..」と音が鳴ると思いますが、この「カチ」1つが1ノッチです。108ノッチとは一回転で108回「カチカチ..」がある事になります。

なんとクランクを約3°程動かすだけでラチェットが噛み合う事になります。遊びがとても少ないと言う事です。

ペダルを止めると「カチカチカチ….」ではなくもはや「ジャーッ!」と鳴ります。

 

この高いノッチ数は、極低速でバランスを取りながら凹凸をクリアする時、また激坂でしかも不安定な路面をクリアする時、トルクを掛けたり抜いたりを微妙に繰り返すのですが、その様な場面でダイレクトで正確なバイク操作が可能となります。

一見ロードバイクのホイールと同じに見えますが、詳細に見ていくと結構異なります。オフロードに特化したホイールですね!

 

実は当初手組みホイール(リムとハブ、スポークを全てバラで手配して店で組み上げるホイール)を考えていました。
これこそオリジナルのカスタムが完成する訳ですが、色々探してもグラベルに特化したワイドリムでしかもカーボンリムが中々ラインナップにありません。

今回は「足回りの軽さ」といったスペックも重視したかったので、王道の完組みカーボンホイールを選択しました。

 

さて、そんなホイールに取り付けるタイヤはBONTRAGER GR2を予定。

完成車にはGR1が採用されますが、GR2はブロックの間隔がより広がります。湿った路面や粘土層でもグリップを多少稼げます。
また低圧で乗る事を考えてチューブレスを予定しています。写真のボトルはタイヤ内部に入れるシーラント剤が入っています。

 

 

そしてカセットスプロケットは11/42t!
かなりワイドなギアです。

 

これもロードバイクよりもマウンテンバイクの方が近いでしょう。
グラベルロードでトレイルも行ってみようと考えているので、激坂までこなせるギア比です。

 

ロードと比べるとかなりサイズが異なりますね。


 

色々パーツが届いていますが、完成車をカスタムする醍醐味は、自分がその自転車でやってみたい事をイメージして、それに対して最大限応えてくれるパーツを想像して選んでいく事です。

今回やってみたい事はグラベルロードでトレイルまで走る事。そして出来れば楽に軽く走る事。その為のパーツチョイスです。
ProjectOneのオーダーよりもっと想像力が要りますね(笑)

 

完成はまだまだ先になりそうですが、仕事も忙しいですから、一気に全部揃ってもそれはそれで困る所です。。気長にアップして行けたらと思います。