山も街も、軽いマウンテンバイクがお勧め! TREK SUPER FLY 5!

冬が本格化してから、マウンテンバイクばかり乗っています。車道の喧騒を離れて、落ち葉や枝を踏みしめる音を聞きながらのライドは本当に気持ちがいいです。森の中で飲むホットコーヒーも最高です。

もう少しロードにも乗らないと・・・と思っていた矢先、またまた新しいマウンテンバイクが入荷致しました！

※写真はクリックで拡大します

TREKが誇る超軽量マウンテンバイクシリーズ、SUPER FLYです。

一般的に軽量と言えばロードバイクのイメージがあり、マウンテンバイクってそんなに軽さが重要なの？と思ってしまいますが・・・重要です！！

私自身2014年モデルのSUPER FLYを愛用しています。急坂の多い山中で登りが圧倒的に楽になるのはもちろん、路面抵抗の大きい未舗装路では、平地でも車体の軽さをすぐに実感します。

さらに、凸凹した路面を走ると、無意識のうちに細かくバイクをコントロールしています。バイクの軽さはコントロール性にも間違いなく影響しますね。

そして、今シーズンの SUPER FLY 5 はカラーリングが明るくていいですね。ブラック×オレンジは、オフロードバイクらしいタフなイメージを保ちながら、暗くなり過ぎなず、森で生えるカラーです。

——————-エントリーグレードのMTBとの違いは？————–

一言で言ってしまえば「軽さ」ですが、その理由は、

フレーム材質とフロントサスペンションの２つにあります。（もちろん他にも違いは多々ありますが、大きな違いはこの２点です）

まず、軽さの要はこのフレーム。外観だけでは分かりませんが、オフロード乗車時にフレームにかかる力を計算し、耐久性とのバランスを保ったまま内部を極限まで削り落としています。　「ALPHA PLATINUM」アルミニウムと名づけられています。このアルミが使用されているのはTREKでもこの 「SUPER FLY 5」　以上のグレードからです。

もう一つ、マウンテンバイクで重要なパーツが　「フロントサスペンション」です。

前輪を支持し、荒れた路面のショックを吸収してくれる部分ですね。10~15万円くらいまでのマウンテンバイクの多くは、ここに金属製のコイルスプリングが使用されます。

しかしスーパーフライには空気の力で動く「エアサスペンション」を採用。

エアサスペンションは、その軽さもさることながら、ライダーの体重や様々な路面状況に合わせて沈み込みの具合を細かく設定できることが特徴です。

この設定（「サグ出し」と言います）は、より本格的に山を楽しむにはすごく大切です。乗り心地の良さはもちろんのこと、不安定なオフロードでバランスを保つために大きく役立ちます。

このバイクは、オフロード走行を少し本格的に楽しんでみたい方に特におすすめです。私自身同じシリーズに乗っていますが、軽さは本当に武器です！

私はオフロードだけでなく、気軽なオンロードサイクリングもスーパーフライで楽しんでいます。クロスバイク感覚で街乗りするにも、軽さが生きてきますね。

マウンテンバイクは目的も多様で、その違いが分かりづらいと思います。どんな事でもお気軽に聞きにいらしてくださいね。スーパーフライ５の鮮やかで力強いカラーリングも実物でご確認ください！

また、今月２７日にはマウンテンバイクのビギナーズライドを予定しております。

自然の中を、自動車のストレスを感じることなく走ることのできるマウンテンバイクは、ロードバイクとは違う魅力を具えています。少しでご興味の湧く方はお気軽にご参加くださいね。

鈴木　恒