出発地点は京都府和束町。滋賀県東南部を迂回するように移動し目指すは滋賀県近江八幡の超有名スポット「ラコリーナ近江八幡(クラブハリエ)」さんです!
この日はお天気にも恵まれ、サイクリングスタート時は雲ひとつない空が広がり気持ちを盛上げてくれました!
出発地点の和束町観光案内所です。サイクルラックも用意されており観光スポットの情報収集にも最適ですね。
和束町を出発し信楽へ向け東進します。和束~信楽間は道幅は決して広くありませんが交通量は少なく、快適なサイクリングが楽しめます。
信楽に到着すると道沿いには大量の信楽焼きのたぬきが出迎えてくれます。
こちらは信楽高原鉄道の信楽駅です。駅舎内に限定グッズなどが販売されております。500円以上購入すると「鉄カード」というカードが貰えるそうなのですが残念ながらこの日は品切れでした・・・。
サイクルトレインの案内も掲載されていました。普通電車内へ自転車を持ち込む場合は「輪行」という、自転車を一部解体し専用の袋に詰める作業が必要となりますが、こちらはそのままの状態で乗車可能です!便利です!(利用時間や規則がありますので事前に確認しておきましょう!)
当然、駅ホームにロードバイクを持ち込めます。電車と愛車の2ショットはなかなか貴重ではないでしょうか!?
この様に本当にそのまま持ち込みできます。ですが派手なサイクルジャージは車内でちょっと浮くかもしれません。
車内にスポーツバイク専用のラックなどはありません。乗車中、空いていれば座席に座りバイクが転倒しないよう手で抑える形です。混み合っている場合は積極的に車輌端で立つのがマナーでしょうか。
ザ・田舎の単線というのどかな風景が広がります。速度もゆっくりでどこか遠くへ来たような雰囲気が楽しめます。
そして電車に揺られ15分くらい?4駅先の紫香楽宮跡に到着です。料金は乗車賃290円と自転車持込料金280円で計570円でした。*ちなみに輪行バッグに収納する場合は持込料金が不要となり終点の貴生川まで乗車可能です。
残念ながら信楽高原鉄道のサイクルトレイン乗車可能区間はここまで。電車に別れを告げます。
そこから近江鉄道まではロードバイクで移動です。近江鉄道のサイクルトレインは貴生川駅からの乗車が可能。ですが台風の影響で日野駅までが運休との情報だったので我々は日野駅まで走ります。写真は新名神高速道路。このあたりはアップダウンもあり以外と大変でした。
つづく。
原一矢