ソチ五輪のためか、氷点下の影響か、本日の水曜ミドルライドは少人数です。
車通りの少ないルートを走ります。
距離は約80km。3月の”ビワイチ”を想定し、頑張りすぎず適度なスピードを維持します。
上りでは特にペダルを踏んでしまいがちですので、なるべく一定の負荷を意識します。
途中で機材がフリーズしてしまいましたので、一部区間計測できていませんが、全体の様子です。
※画像をクリックで拡大します。
上の折れ線グラフはパワー(青)と高度(緑)の相関を表しています。真ん中の折り返し地点から後半、
帰りはずっと下り基調ですが、前半の登りと比較してもそこまでパワー(ペダリング中の出力)は大きく低下しません。
ついつい上りではばんがってしまい、勾配がゆるくなると休憩してしまいます。
逆に、上りは抑えて平坦やゆるい勾配でパワーを意識するようにすると、ロングライドでの後半が楽です。
もちろん、結果的にペースも速くなりますね。
ちなみに上グラフ平均パワーは130Wですが、ホビーレースの中クラス~の練習強度だと、
パワーは5割増しくらいです。結構しんどくなってきます。。
ちょっとマニアックな話ですが、、
本日走行前にあえて左足だけクリートの位置を変えました。
後でデータを見ると、ペダリングのパワーバランスが、左:右=52:48となっていました。
また、かかとを上げる、下げる、あえて変化をつけてみると、パワーにも変化が見られます。
ただ、筋肉の張りや持続性など、様々な要素を考慮しなければいけません。
サイクリングを解析できるのは面白いですね。