ロードバイクに乗り慣れてくると、ハンドルをより低い位置へと調整します。
その事で、よりペダルにパワーを掛けやすくなります。
部品交換をせずに、ある程度(3~4cm)調整幅が設けられていますが、
一番下まで下げると、この様に上に突き出た部分が発生します。
突き出た部分はカットしてスッキリさせることが出来ます。
勿論外観だけでなく、固定に関してもカットすることがベストです。
※その理由はちょっと長くなりますのでお店でお尋ねください。
カット、といってもそのままバイクに取り付けられたままでは作業できません。
一度フロントフォークをバイクから抜き取ります。
カーボン専用の刃物でカットします。
断面を綺麗に整え、この後表面処理を施します。
組み付けて作業完了です。もちろんこの間に細々した作業が入りますが割愛します。
またバラしたタイミングで、内部のグリスアップも行いました!
かなりスッキリしましたね!
写真ではまだ突き出た部分がありますが、
これはまだ1cm上げられる余裕を持たせているため。
※全てカットするとハンドルを上げることは出来ません。
また当バイクのお客様は、フロントライト(BONTRAGER ION700)と
GPS機能搭載のサイクルコンピュータ(GARMIN Edge520J)をご使用頂いています。
当店でも多いパターンですね!
今回、取り付けをよりスッキリさせるため次のパーツをご提案させていただきました。
※下のパーツはカーボンステム(BONTRAGER XXXStem)専用です。
これらを使用すると、取り付けもスッキリ!
種類の異なるマウント(固定部品)に交換すると、サイクルコンピュータ
(GARMIN Edge520J)をより低い位置へ取り付けることも可能です。
※コンピュータ本体の大きさにより取り付けできない場合もあります。
前から見るとこの様な感じです!
TREKのパーツブランド(BONTRAGER)からは、純正パーツが多く発売されています。
それらを組み合わせることで、外観だけでなく機能性も向上させることが出来ます!
バイシクルカラーはスポーツバイクの中でもトレックに特化した専門店です。
年間500台以上の販売台数から、発生しやすいトラブルの把握、
またそれらを未然に防ぐ処置など、永く乗るための安心が沢山蓄積されています。
もちろん、スタッフも通勤含めほぼ毎日トレックバイクに乗っています。
走行距離別のメンテナンスのご提案など、私たちの経験からの
フォードバックが多い事も当店のメリットです。
是非メンテナンスの相談、パーツの相談などお気軽にお尋ねくださいね!
丹 宇響