今回は私(丹)のMTB(マウンテンバイク)のカスタムから、クランク交換です!
選択したのはSHIMANO(シマノ)XTR。ロードバイクで言うとDURA-ACE(デュラエース)グレード。ハイエンドモデルです。
今回の交換理由はクランク長が170mmと私にとっては長かったため。オーダーシステムProjectOneではマウンテンバイクの場合170mm以上しか選択できません。写真は交換した165mmクランク。
ロードバイクの様にハイケイデンスで回し続ける乗り方が少ないマウンテンバイクでは、やや長めを選択するケースがありますが、それでもロードバイクに慣れているとどうしても回しづらく感じます。
以前乗っていたマウンテンバイク(Fuel EX)も170mmから165mmに交換していました。
さて今回選択したグレードXTRですが、クランクとギア板合わせて税込6万円ほど!!
一つ下のXTグレードだと税込で2万3千円ちょっと。トレイルライドにおいてはXTグレードで性能も価格も十分ですが、それでもXTRにすべき理由がありました。
それはXTRの方がQファクターが10mmも短くなるのです!最も分かりやすく言うと、左右のペダルの距離が狭く出来るという事。※FC-M9100-1とFC-M8100-1との比較。
広ければ広いなりにペダリングは出来ますが、私の場合、高回転かつ高トルクの場合は狭い方が楽です。
間隔が狭くなるのでチェーンデバイスも外します。
すっきりとした印象です!
下は交換前のXTグレード。
外観はそこまで大きく変わりませんが、クランク長、Qファクターが変ると漕ぎやすさが大きく違います。
これで少し乗りやすくなります。より自分だけの1台に近づきました。
クランク長に関してはスタッフ藤木が詳しく書いているのでご参考ください。
さて、今回交換したパーツがもう一つ。ディスクブレーキのローターです。
ProjectOneでXTグレード(上から2つめ)のコンポーネントを選択しても、ローターは残念ながらエントリーグレードが付属されていたので交換します。
この交換理由としては、結構見た目的な要素が大きいでしょうか。
もちろん技術的な部分も大きく異なります。
ICE TECHNOLOGIES(アイステクノロジー)と呼ばれる放熱性の高いローターは、ステンレス、アルミ、ステンレスの三層サンドイッチ構造となります。
遅い時間に交換を終え、山へ走りに行こう!と思いつつも、次回はいつ時間がとれるやら。
とは言え、ひとつ乗りやすさについて改善できたので満足です。
ロードバイクやマウンテンバイクは、交換できるパーツが無数ともいえる程多く存在します。
せっかくの1台ですから、乗りやすさ重視や見た目優先など、お客様それぞれの視点でパーツを交換すると、より自分だけの1台に仕上がります!
「パーツを換えてみたいけれど、どの様なものがありますか?」「どこを換えたらいいですか?」等ざっくりとしたご質問で構いません。まずはお気軽にご相談下さい!
※3~4月といったベストシーズン、特に土日は大変混雑しており、すぐにお話をお伺い出来ない場合がございます。比較的ゆっくりできる時間は、平日(特に月曜日)、もしくは雨の日、また土日であれば夕方以降がお勧めですよ。
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