オールラウンドで活躍するカーボンホイールを取り付けさせて頂きました！
BONTRAGER(ボントレガー) Aeolus(アイオロス) Pro3 TLR
価格：￥184,000-(税別)※ペアの価格
重量：F/656g R/850g
ホイールのアップグレードは、走りを大幅に変える為に一番効果的なアップグレードです。
それは単純に重量が軽くなる事が大切なのではなく、走行中常に高回転で運動するホイールの特性が挙げられます。
一定速度で走っている時は常に大きな慣性が働き、またコーナーリングでは横からねじれる様な力が加わります。
常に運動しているパーツのアップグレードは、走りの質を大きく変えてくれるのです。
今回はリムブレーキのホイールです。
現在ロードバイクをご購入する場合はディスクブレーキとなるケースがほとんどですが、現状サイクリングロードを見てもまだまだリムブレーキが健在です。
ただ残念なことに、リムブレーキ用のアップグレードホイールの生産がどんどん終了しています（一部追加入荷あり）。
その様な状況もあり、今回このタイミングで思い切ってアップグレード頂きました。
今回のモデルはカーボンホイールの中でもセカンドグレードに位置しますが、今では最も売れているグレードとなっています。
なぜならハイエンドホイールは税込で30万円を軽く超えてきます。。
サイクリングロードを軽く走った場合においては、ハイエンドとセカンドグレードの差は正直ほとんど伝わりません。
違いが出る場面は、集団から逃げる時の様なバイクの激しい振り、また高出力時の剛性といった感じです。
さて、その今回のホイールの特徴をまとめてみます。
・空気抵抗の削減
木津川沿いやビワイチ(琵琶湖一周)といった平坦路でスピードを維持する場合、また緩い下りでは明らかにスピードの失速感が少なくなります(完成車ホイールとの比較)。その事で脚をより休める事が出来ます。
・重量、強度、耐久性、振動吸収性の高いバランス
剛性や軽量さだけを求めても、走りの質を底上げしてくれるとは限りません。ロングライド、ヒルクライム、スピード維持、そして耐久性や強度も大切な要素です。この辺りはBONTRAGERホイール全般に言える特徴です。
・ほど良いリムハイト
35mmのリムハイトは、しっかり”アップグレードした感”を演出しつつも、迫力が出過ぎることの無いバランスの高さが特徴です。
実用面で見ると、50mm以上のリムハイトは高速維持にはメリットとなりますが、横風の影響をかなり受けます。特に冬のサイクリングロードでは怖い思いをすることがあります。
では、そもそもなぜホイールのアップグレードがお勧めなのでしょうか。
完成車を購入する場合、コンポーネントは105やUltegraと分かりやすい基準がありますが、ホイールはかなり分かりにくいですよね。
実は想像するよりも結構コストダウンして設計されています。ただその事はデメリットではなく、完成車を安く購入できるメリットでもあります。
つまり、完成車ご購入後にホイールをアップグレードすると、走りが劇的に変わる可能性があるのです！
現在リムブレーキのロードバイクに乗っておられる方、アップグレードホイールの在庫がかなり少なくなっています。
今の1台をまだまだ乗る！と言う方はぜひお早目のアップグレードがお勧めですよ！
BONTRAGER(ボントレガー)のカーボンホイールにはカーボンホイールケアプログラムが付帯します。
ご購入後2年以内であれば走行中に破損させてしまった場合でも無償で修理、もしくは破損状況によっては交換が可能です！
ホイールのアップグレードで走りの質を上げてみましょう！！
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