スタッフ大森です!新たな愛車、最軽量ロードバイクのEMONDA SLR PROJECT ONE(プロジェクトワン)を購入しました!~スペック詳細、インプレッション合わせてご紹介~

スタッフ大森です!新たな愛車、最軽量ロードバイクのEMONDA SLR PROJECT ONE(プロジェクトワン)を購入しました!~スペック詳細、インプレッション合わせてご紹介~

2022-09-05T13:44:25+00:00 2022/09/5|ニュース|

大森です。
TREK(トレック)最軽量ロードバイク、EMONDA SLR (PROJECTONE)を購入しました!
以前までEMONDA SLRのリムブレーキモデルに乗っておりましたが、ここ数年でディスクブレーキが主流になったことを理由に、現行モデルのEMONDA SLRに乗り換える事にしました。

TREK  EMONDA SLR  PROJECTONEカラーオーダーモデル 


まずはスペックをご紹介致します。

カラーリングは、『Trek-Segafredo Navy Smoke/Viper Red』です。
TREKのUSIワールドチーム『Trek-Segafredo(トレックセガフレード)』が2020,2021年にレースで実際に使用しているカラーと全く同じモデルです。

 

トップチューブのチームロゴが、走りのモチベーションアップに繋げてくれます。

 

フレームの表面をよく見ると、単純な紺色ではなくカーボンが透けて見えるスモークになっております。こちらのスモークのカラーリングを楽しめるのもPROJECTONEならではですね!

 

この煌びやかなカラーは眺めているだけでも所有欲が満たされます。

 

ホイールは、TREKの最新技術が詰まったあらゆる場面で究極のパフォーマンスを発揮する、「BONTRAGER Aeolus RSL37 TLR DISC」を選択しました。ホイール重量は、前後で1325g(カタログ値)と非常に軽量ですので、登り坂で今まで感じたことのないとてつもなく速くてグイグイ登っていける軽快な走りが楽しめる決戦ホイールです。

 

自分だけのオリジナルの1台に仕上げたかったので、ホイールとフレームにステッカーを貼りました。ステッカーを貼るだけでイメージがガラッと変わり、自分の描いていた理想の1台に仕上げることができます。
ステッカーについてご興味のある方は是非私にご相談くださいませ。

 

EMONDA SLRシリーズの走りを支えるのは、TREKの最新カーボン技術を搭載した『OCLV800カーボン』です。

 

ハンドル周りは専用の一体型ハンドルバーです。

 

変速機は、旧モデルのSHIMANO(シマノ)ULTEGRA(アルテグラ)DI2(電動変速機)R8050型です。

 

サドルは、Bontrager(ボントレガー)超軽量ショートノーズサドル、「Aeolus RSL Bike Saddle」を選択しました。
Trek Factory Racing のレーサーと共同で開発され、RSLカーボンレールとシェルと最小限のパッドが一体となることで、より軽量化に特化したレース向けのモデルです。

 


納車してから約1600㎞たっぷり走ってきましたのでインプレションさせていただきます。あくまで私個人の感想ですが、EMONDA SLRをご検討中の方の参考になれば幸いです。

[登り]

TREK史上最軽量のEMONDA SLRは、坂道を速く登るのがとにかく得意です。
奈良で有名な大台ケ原や、京都では大正池といったヒルクライム有名コースで性能を存分に発揮します。

EMONDA SLRは重いギアで高トルクで踏み込むより、軽いギアで高ケイデンスで回す方が前に進みます。またペダル入力に対し、期待以上の機敏で素早い加速が体感できます。

このキレのある素早い反応は、傾斜10%区間のダンシング(立ち漕ぎ)でも感じることができます。
高剛性のフレームは、踏み込んだパワーをきっちり前へ前へとライダーを運び、脚に乳酸が溜まり重さを感じる前に、気が付けば急勾配のコースを一定のリズムを保ったまま山頂まで到達してしまいます。
その感覚は、TREKのエアロロードのMADONE SLRでは中々体感出来ないもので、まるで自分の身体と車体が一体となっているかのように、楽々と軽やかに進んでくれるのです。

旧型EMONDA SLR(リムブレーキ)の場合、現行と比較すると軽量ではありますが、勾配が上がるにつれやや軸ぶれする癖があり、ダンシングで多少のリカバリーが必要とする場面が多々ありました。
このようなリカバリー意識を持たなくても前へとスイスイ進むのは、間違いなく現行のEMONDA SLRに軍配が上がります。

[平地]

エアロ形状化した現行EMONDA SLRは、平地でもデメリットが少ない事も大きな魅力です。
従来のEMONDA SLR(リムブレーキ)ですと、発進時の加速は素晴らしいですが、時速35㎞の速度域に到達すると、空気抵抗の影響でどうしても減速しがちでした。しかし現行モデルは、風の抵抗を体感できるレベルで大幅に軽減し、またフレームの安定感も相まって速度がグングン伸びてくれます。
この滑らかにスピードが伸びていく感覚は、まるでMADONE SLRに乗っているかのようでした。

しかし、更なる高速域(時速40㎞)での安定感とスピードの伸びは、やはりMadone SLRの方が優秀です。

 

[総括]

ハイエンドバイク特有のキビキビとした加速・反応性を体感でき、軽い力で自分の思いのままに車体を操れる感覚は、このEMONDA SLRが一番体感出来るのではないでしょうか。
また外観がとてもシンプルでバランスがとれているので、個人的に現行モデルはとても好みです。ぜひ多くの方に乗ってもらいたい最高の1台です!


 

いかがでしたか?
私はEMONDA SLR以外に、MADONE SLRと合わせてハイエンドロードバイクを2台所有しております。
その他TREKのフルサスマウンテンバイクのFUEL EXやクロスバイクのFX3 DISCにも乗っていますので、これからスポーツバイクをご検討中の方も是非お気軽にご相談くださいませ!


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バイシクルカラー奈良登美ヶ丘店
インプレッションアドバイザー
プロジェクトワンマイスター  大森 優

バイシクルカラー奈良登美ヶ丘店はサイクルスタート掲載店です。