TREK 新型MADONE(第7世代) ProjectOne(プロジェクトワン)が入荷! ~気になるIsoFlow(アイソフロー)やハンドル周りを画像でご紹介!~

TREK 新型MADONE(第7世代) ProjectOne(プロジェクトワン)が入荷! ~気になるIsoFlow(アイソフロー)やハンドル周りを画像でご紹介!~

2023-01-31T16:29:31+00:00 2023/01/31|ニュース|

ようやく新型Madone(マドン) SLRが入荷しました!
迫力のあるフレーム形状とグジュアリーなフレームカラーが相まってとてもかっこいいですね!
※画像のフレームサイズは52cmです。

TREK(トレック) Madone(マドン) SLR 7
コンポーネント:SHIMANO Ultegra Di2
ホイール:Aeolus Pro 51
※画像では他社に交換しています。

カラー:Metallic Red Smoke to Red Carbon Smoke
ベース価格:¥1,397,990-(税込)~

・SHIMANO Dura-aceDi2グレードは¥1,770,890-(税込)~※ホイールもハイエンドモデルAeolus RSLとなります。
・SHIMANO 105Di2グレードはオーダー開始未定です。


 

実車をご覧になりたい方もとても多かったのではないでしょうか。先週末お店のFacebookに画像を載せたところ、多くのお客様にご来店頂き、じっくりとご覧になっておられました。

(当バイクはご成約済みの為、店頭フロアには出ておりません。また2月一週目にはご納車となります。常設展示できるMadoneは3月中旬以降を予定しております。ただしそれまでにも数台お客様バイクが入荷します。タイミングが良ければ組み立て中のバイクをご覧頂けます。)

それでは新型Madone SLRを見てみましょう!

 

ヘッドチューブからダウンチューブにかけてかなりボリュームがあります。またシートステイの幅も広いことから、フレームのねじれ剛性はかなり高いと想像できます。

 

BB(ボトムブラケット)周りもかなりのボリュームです。カーボンフレームはどれくらいのパワーでどのようなしなりが生じるかがとても重要ですが、そのパワーは歴代のMadoneの中でもかなり高そうです。

 

そしてこちらが皆様が気になっていたIsoFlow(アイソフロー)。

 

フレームサイズによりその形状が大きく異なることから、アジアの平均サイズ(50~54cm)では、カタログ画像の58cmと比べどのような印象になるのか気になっていたかと思います。

実際組み立ててみると、当初不安に感じていた違和感は全くなく全体的にバランスよく馴染んでいます。

 

これまで一般的に目にしていたロードバイクと比べ、ここまで大きくフレーム形状が変わると、さすがに只者ならぬ雰囲気を感じますね。

 

一体型ハンドルも専用設計となります。(一般的なハンドル/ステムも取り付け可能ですが専用のベアリングカバーが必要。)

 

STIレバーを取り付ける位置は下ハンドルに比べ3cm幅が狭くなります。つまり42cm幅のハンドルを選んだ場合、下ハンドルは42cmですが上ハンドルは39cmとなります。

 

これは高速化するロードレースにおいて、より重要さを増すエアロポジションを取りやすいよう進化したと言えます。

 

またこれはハンドルだけでなくSTIレバーも同様で、12速Di2のレバーは少し内に振られた形状となり、今回のハンドルと相性が良いと言えます。

 

新しいハイエンドモデルの設計は、同じモデルを選手がレースで使用する事からも想像出来る通り、レースシーンの変化の影響を色濃く受けます。
決して速さだけを求めている訳ではない我々一般サイクリストでも、その様な多大なコストをかけて開発されたバイクに乗って走れることは、ハイエンドモデルならではの魅力ではないでしょうか。

下では開発ストーリを簡単に紹介します。


 

【開発ストーリ】

トレック・セガフレード チームからの要望は「さらに速く、そして軽く」というもの。
それに応えるべく、さらなる空力性能(時速45km巡航時において19wのパワー削減)と軽さ(300gの軽量化)を実現しました。

普段のサイクリングで時速45km維持というのは、中々シチュエーションとして多くは存在しないかと思いますが、Madoneは究極のレースバイクです。その領域において19w削減はかなり大きなアドバンテージとなります。

平地が得意のMadoneが、その性能により磨きをかけたと言えますね!

下の写真がそれを実現したIsoFlowテクノロジー。その名の通りflow(フロー)が乱れる事を抑え、空力を高めています。

前モデル(第6世代)と比較し空気抵抗となる気流の渦を大幅に軽減しています。

 

このIsoFlowと新しいハンドルバーにより300gの軽量化を実現しています。登坂性の向上は勿論ですが、バイクの振りの軽さが期待できます。

 

さらに昨今の高速化するレースにおいて、選手のポジションもその傾向はよりエアロなものとなっています。手首を絞り、肘をすぼめたエアロポジションをより取りやすいハンドルバーとなります。

 

初代のMadoneが誕生して今年でちょうど20年。
Madoneは常にTREKのフラッグシップモデルとして位置づけられてきました。

 

私は第2世代からMadoneに乗り始め、第3、第4、第5と乗り継ぎました。第6世代が出る直前にオールラウンドモデルであるEmonda(エモンダ)に乗り換えましたが、今回の第7世代はより軽量化されたこともあり、つい先日オーダーしました!
↓こちらが私がオーダーした新しい愛車、Madone SLR9です!

 

また実はスタッフ大森も新型Madone SLR9に乗ります!迫力のあるイエローです!

入荷しましたら店頭に展示しておりますので、ぜひ実車をご覧くださいね!
また走りに関して気になっているお客様、早速スタッフがインプレしますのでお気軽にご質問下さいね。

ProjectOneシミュレーションサイトはこちらからご覧頂けます。
TREK ProjectOne


 

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