新型Madone(マドン) SLRがさらに入荷しております!
前回ご紹介させて頂いたMadone SLRはこちらからご覧頂けます→Madone SLR 7
今回ご紹介させて頂くバイクのオーナー様は、トライアスロンをされている60代男性のお客様です。
TREK(トレック) Madone(マドン) SLR 9
コンポーネント:SHIMANO Dura-ace Di2
ホイール:Aeolus RSL 51
ベース価格:¥1,770,890-(税込)~
・SHIMANO Ultegra Di2グレードは¥1,397,990-(税込)~※ホイールはミドルモデルAeolus Proとなります。
・SHIMANO 105Di2グレードはオーダー開始未定です。
こちらのバイクをご注文頂く前は、鮮やかなレッドが印象的なチームカラーのMadone SLR(第6世代)に乗ってらっしゃいました。今回は雰囲気を変えてモノトーンをベースに、差し色としてビビッドなTREKロゴをお選びいただきました。
モノトーンで落ち着いたIsoFlowも造形が際立ってとても美しいですね!
コンポーネントはSHIMANO Dura-aceです。
こちらのお客様はすでにMadone SLR(第6世代)に乗っておられますが、トライアスロンではどうしてもアップダウンが多いコースもあります。
より軽くなり登りもいとわない軽量エアロロードである第7世代のMadone SLRは、お客様の目的にちょうど合致し今回発表と同時にご注文頂きました。
ホイールも最高峰グレードAeolus RSLです。
高額なホイールは他社からも出ていますが、Aeolusは間違いなくTREKのカーボンフレームの特性に合わせて設計されています。
これは私の印象ですが、乗り心地は若干硬いものの”瞬間のかかりの良さ”はピカイチで、緩斜面から勾配が上がった際のダンシング、集団からの瞬時の加速、スプリント等、その様な場面でTREKのカーボンフレームの特性をより引き出してくれています。
ハンドルは新しいシームレスな一体型ハンドル。
STIレバーを取り付ける位置(上ハン)は、下ハンドルに比べ3cm幅が狭くなります。つまり40cm幅のハンドルを選んだ場合、下ハンドルは40cmですが上ハンドルは37cmとなります。
これは高速化するレースシーンにおいて、よりエアロオポジションを取りやすい様設計されたと言えます。と言うのも、これまで上ハンドルに腕を置くシーンがレース中はよく見られましたが、現在のUCI(国際自転車競技連合)で禁止されています。
選手はSTIレバーの取り付け方など工夫し、いかに楽に平地でスピードを維持できるか模索しています。
一般的なトライアスロンでもDHバーが禁止されている大会もあることから、このような設計はトライアスリートにとっても大歓迎ですね。
今回はトライアスロンに取り組んでおられるお客様のバイクをご紹介させて頂きました!
初代のMadoneが誕生して今年でちょうど20年。
Madoneは常にTREKのフラッグシップモデルとして位置づけられてきました。
私は第2世代からMadoneに乗り始め、第3、第4、第5と乗り継ぎました。第6世代が出る直前にオールラウンドモデルであるEmonda(エモンダ)に乗り換えましたが、今回の第7世代はより軽量化されたこともあり、つい先日オーダーしました!
↓こちらが私がオーダーした新しい愛車、Madone SLR9です!
また実はスタッフ大森も新型Madone SLR9に乗ります!迫力のあるイエローです!
入荷しましたら店頭に展示しておりますので、ぜひ実車をご覧くださいね!
また走りに関して気になっているお客様、早速スタッフがインプレしますのでお気軽にご質問下さい。
特にハイエンドモデルは各社設計が専用となります。自らそのバイクに乗り、整備して走りこんでいるスタッフから購入される事がお勧めです。
乗っていく中で発生しやすいメカトラブルや普段気を付けて頂きたい箇所、また中長期的に手を加える必要が出てくる箇所など、スタッフが自ら乗って整備しないと正直マニュアルだけでは完全にマスターは出来ません。
ぜひMadone SLRはバイシクルカラー奈良登美ヶ丘店にお任せください!
ProjectOneシミュレーションサイトはこちらからご覧頂けます。
TREK ProjectOne
インプレッションアドバイザー大森のInstagramも更新しています。
日頃のサイクリングの様子はもちろん、年間1万キロ走るからこそわかる直感的なインプレッションもお伝えします。