ロードバイクのビギナーズライドを開催しました!本日はベテランライダー様が多かったですね。
コースはいつもの通り八幡木津自転車道です。早朝はひんやりしましたが、9時にもなると半袖でも暑いくらいでしたね。
朝早い時間帯は自転車道も走りやすいですね。
休憩ポイントは「普賢寺ふれあいの駅」です。バイクラックや自販機は勿論、夏場はアイスも販売されており、休憩にピッタリのポイントです。
大森です。
私はビギナーズライドの前に、第7世代のMADONE SLR9で走ってきましたので、少しだけインプレッションしたいと思います。
【インプレッション】
今回の第7世代MADONEのモデルチェンジは、過去のモデルチェンジの際の変化の印象よりも、さらに強烈な印象を受けました。
大げさに感じるかもしれませんが、本当に平坦、登り、下りすべてのシチュエーションでとにかくメチャクチャ速いです。
まずは加速です。
第6世代のMADONEと比べ、ペダル入力に対してフレームの反応がとても速く、低速からでもグーーーンッと一気に加速します。第6世代のMADONEはどちらかと言うと中速から伸びてくれる印象でした。エアロロードバイクの特徴ですね。
対して第7世代のMADONEは時速30kmまでの加速が速く、第6世代に乗っている自分からすると気が付かないうちに到達してしまう程です。
また、時速30~35kmの速度域ですと、ペダルに軽く入力するだけで速度維持が出来ます。(無風のコンディションにて)
この速度域ですと第6世代のMADOEN SLR以上に脚を休めながら走行できる印象です。
次に下りです。
BBやフォーク、ステーといったフレーム箇所の剛性UPしているお陰なのか、バランスの最適化なのか、第6世代のMADONEよりもさらに安定性が増し、下りで速いスピードに達してもスピードが出ている感じがしないくらいバイクが安定してくれます。
選手がレースシーンにおいて、第6世代よりも軽快で恐怖感なくスピードを出すことが出来ると言っていたことが理解できました。
最後に登坂性能です。
第7世代のMADONEは、登りでも第6世代と比べて明らかな性能差を発揮しました。私はこれまでのMADONEの印象があるので、登りではある程度力強くペダルに入力する必要があると思っていましたが、軽めのギアでEMONDAの様にスピードがグングン伸びてくれます。
平坦を得意とするMADONEで、これほどまでに登りにおいても速度が伸びてくれるバイクは、今回の第7世代のMADONEの大きな特徴かもしれません。
これまでの第6世代MADOENは、EMONDAと比べるとどうしても重量があり、登りになると失速感は否めませんでした。脚力でカバーする場面がありましたが、この第7世代のMADONEは軽量バイクであるEMONDAの様に、脚を休めながらでも軽やかに速く登り、ダンシング時でも速度が落ちることなくスイスイとバイクを振りながら走ることが出来ました。
このスイスイ登れる感覚は、現行のEMONDA SLRと本当に近く、正に驚きの印象でした。
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これまでイベントを含め約100km走りましたが、第6世代MADOEN SLRと、現行のEMONDA SLRの優れたポイントを1台にまとめ上げたバイクが、第7世代MADOEN SLRだと感じました。
乗り心地は第6世代よりも硬めにはなりましたが、それを覆してくれるくらい走りが楽しいバイクであることは間違いありません。走りに加え、見た目も更に迫力が増し、カッコよくてベタ惚れしております(笑)
速く走る事に関しては本当にデメリットを一切感じない、最高のロードバイクなので今回の評価は100点満点です。まだ軽く走っただけのインプレッションですので、沢山走って皆様に更に細かなMADOEN SLRの魅力を発信していきたいと思います。
MADOEN SLRは店頭に展示しておりますので、実車をご覧いただけるのは勿論、当店スタッフに直接乗った感想を聞きたいという方は、
お気軽にご来店くださいませ。
本日はビギナーズライドにご参加頂き、ありがとうございました!
インプレッションアドバイザー大森のInstagramも更新しています。
日頃のサイクリングの様子はもちろん、年間1万キロ走るからこそわかる直感的なインプレッションもお伝えします。