先日チューブ交換講習会を開催しました!
サイクリングの途中でパンクした際、チューブ交換が出来ないと結構大変な思いをしてしまいます。チューブ交換さえマスターしてしまえば、ロングライドへも安心して出かけられます。
講習会ではお客様に実践頂きながら進めます。ロードバイク一つとってもタイヤの太さや規格(クリンチャーやチューブレス等)が様々ございますので、ご自身の自転車に合わせてコツをご説明させていただきます。
慣れないうちはタイヤを外す作業よりもはめる作業が結構難しかったりします。
タイヤレバーを使うと比較的簡単ですが、構造を理解しないまま無理やりタイヤレバーを使うと、レバーが折れたり中のチューブを挟んでしまって予備チューブもパンクさせてしまいます。
よほどタイトなタイヤでなければ、素手ではめましょう!
チューブが嚙んでいないかしっかりと確認します。これも結構大切なポイントで、チューブがしっかりとタイヤの中に収まっていないと、CO2ボンベで一気に空気を入れた際、バーストしてしまいます。
空気の入れ方も様々な方法がございます。
CO2ボンベや携帯ポンプ、またそれらの併用等、それぞれメリットやデメリットをご案内させて頂きます。
パンクは何かを踏んで起こるケースが最も多いですが、意外とチューブやリムテープ(リムの内側に貼るテープ)の劣化により、チューブに小さな穴が開きエアが抜けるケースも多くございます。
お店でタイヤを交換する際は、走行距離や使用期間などをお伺いしつつその辺りもチェックしておりますが、ご自身でタイヤを交換される場合はついつい見落としがちなポイントです。
その辺りの予備知識も含めて永く自転車を楽しむ為に、ぜひチューブ交換をマスターしましょう!
講習会は毎月1回開催しております。7月の予定は6月月末にアップしますのでぜひバイシクルからのホームページをチェックしてみてください。
インプレッションアドバイザー大森のInstagramも更新しています。
日頃のサイクリングの様子はもちろん、年間1万キロ走るからこそわかる直感的なインプレッションもお伝えします。