先日1セットのみ入荷したカーボンホイールAeolus(アイオロス) RSL51、早速ご注文頂き取り付けさせて頂きました!
取り付けさせて頂いたバイクはこちら。Madone SL7 Gen8!
MADONE(マドン) SL7には元々セカンドグレードのカーボンホイール「Aeolus(アイオロス) PRO」が取り付けされています。
ただ足回りのスペックは走行性能においてとても重要と言う事で、この度ハイエンドにアップグレード頂きました。
実は今回、計ってみてびっくりしたのですが、タイヤをセットした状態で実測してみると、なんと後輪だけで200gも軽くなっていました!
しかも今回タイヤの太さを28c→30cに太くしたにも関わらずです。
タイヤやチューブを除いたリアホイール単体であれば100gの軽量化ですが、さらにタイヤとチューブだけでも片輪で100gも追加で軽くなっているのには驚きました。
今回チューブレスからクリンチャーへと変更しましたが、元々チューブレスはタイヤが重たいのと、さらにシーラント剤も入れる必要がある為、諸々考慮すると結構重量が増しています。
さて、今回使用したタイヤとチューブです。
私(丹)が先日自分のバイクに取り付けたタイヤとチューブの同じモデルです。
【タイヤ】
PIRELLI(ピレリ) P ZERO RACE “RS”
700×30c クラシックカラー
【チューブ】
Guee(グイー) TPUチューブ
バルブ75mm
タイヤのP ZERO RACE “RS”は、PIRELLIのハイエンドモデルです。
これまでチューブレスのみでラインナップされていましたが、先日満を持してクリンチャーモデルが発売されました。
走行感について、個人的な感想になりますが既存のP ZERO RACEと比較すると、下りコーナーでの路面追従性が向上している様に感じました。
正にワールドツアーを走る選手と共同開発しているとだけあり、あらゆる局面で安心してスピードを求める事が出来るタイヤだと感じました。
チューブはGueeのTPUチューブ。
これまでのTPUチューブはバルブが樹脂製である事が一般的でしたが、今回アルミバルブとなる事でエア漏れに対して安心感が増しました。
またカーボンリムに対して丁寧に押さえているゴム製のプロテクションスペーサーも、細かい点ですが良いポイントです。
この様な信頼感の高い作りもあって、私は6年ぶりにTPUチューブを購入しました。
ちなみに、皆さんバルブコアはしっかり締めていますか?
最近電動ポンプが主流になりつつありますが、ねじ込み式のホースを強く締めると、いざ外す際にバルブコアごと外れて空気が一気に抜ける事になります。
お店では専用ツールがありますが、思いっきり締め込むわけではありませんので、手持ちの工具で優しく締めておきましょう。
今回取り付けさせて頂いたAeolus RSL51、次回入荷予定は5月下旬~6月上旬です。
次回も国内に沢山入荷するわけではございませんので、一時欠品となる事が予想されます。
交換をご検討頂いているお客様、ぜひお早めにご予約頂けますと幸いです。
バイシクルカラーではご購入頂いた自転車に限り、点検と簡易調整を回数問わず生涯無料で行っております。
またビギナーズライド初級や中級、水曜日のミドルライド、さらには個別のリクエストに応じたステップアップライド、またロングライドの不安解消のためのチューブ交換講習会などを通して、楽しむためのヒントやステップアップのサポートもご提案しております。
ぜひバイシクルカラーでスポーツバイクをスタートしましょう!
日頃のサイクリングの様子はもちろん、年間1万キロ走るからこそわかる直感的なインプレッションもお伝えします。