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寒いときこそトレーニング!ロードバイクのおすすめ本をご紹介。

寒いときこそトレーニング!ロードバイクのおすすめ本をご紹介。

2020-05-06T13:39:01+00:00 2015/12/11|趣味|
冬場は寒くてロードバイクに乗る機会が減りがちです。
でも基礎代謝が上がる冬は、ダイエットやトレーニングの好機でもあります
もちろん、速く走れるようになるためには反復練習が必要不可欠です。ただ、走行距離や時間を目標にただひたすらにペダルを回すだけでは、寒さに負けてしまいそうになります。
そこで、自転車の乗り方やトレーニングについての本をご紹介します。考えながら、色々と試行錯誤しながら乗ると、新たな発見がありますよね。「こうすればいいんだ!」と感じることができれば、寒さなんて気になりません!

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「栗村修のかなり本気のロードバイクトレーニング」
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「かなり本気」と書いてあると、初心者には向かないんじゃないか・・・・と思ってしまいますがそんなことはありません。読み込めば「かなり本気」の内容まで網羅していますが、前半はむしろ始めたばかりの方にぴったりの内容です。基本的なサドルの高さなどのポジション、力の入り過ぎないハンドルの持ち方、余計な力を使わず走るコツが説明されています。後半では心拍数やパワートレーニング、レースでの位置取りについても解説。ロードバイクに乗る上で疑問に思うことが一通り説明されいて、写真や絵も多く分かりやすいです。ロードバイクをスポーツとして楽しむには、最初の一冊としてもおすすめです。
「自転車の教科書 -身体の使い方編-」
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ロードバイクのフォームやポジションについては、本当に色々な考え方があります。他のスポーツでもそうですが、トッププロでさえ色々な癖があり、そのフォームは同じではありません。この本はこれまで理想とされてきた乗り方と様々な点で異なる 「やまめ理論」 について分かりやすく解説されています。もちろん、理想的な乗り方については諸説あります。これが正しい!と言い切ることはできませんが、身体の使い方をじっくり理論立てて考えるきっかけを与えてくれると思います。雑誌に紹介されているフォームを真似るだけでなく、そのフォームになる理由を考えることで、サイクルスポーツの面白さは倍増しますね!
「cycling science 」
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これはある意味究極のマニアック本です・・・自転車の機械としてのメカニズム、フレームにどのような力がかかるのか、ホイールの重さはどれくらい重要なのか、さらには筋力の使い方まで科学的に解説されています。豊富な内容で、自転車好きはそそられるテーマばかりです。トレーニングにすぐさま活きてくるかどうかはわかりませんが、読めば読むほど自転車の奥深さを感じることができますよ!
いかがでしたか?こういった本で新たな乗り方やコツを知ると、実際に乗って試してみたくなりますよね。そして、「なるほど!」と掴むことができるとおのずと距離が延びてきます。寒さに負けずに上手くなりましょう!
冬サイクリングは汗冷えが大敵です。あたたかくして走るため、こちらもご覧ください。