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スタッフ原のこだわりホイール。ボントレガーのAelous(アイオロス)チューブラー仕様をご紹介!

スタッフ原のこだわりホイール。ボントレガーのAelous(アイオロス)チューブラー仕様をご紹介!

私はTREK(トレック)のパーツブランド、BONTRAGER(ボントレガー)のホイールAeolus(アイオロス)を使用しております。1年以上使用しましたが、自転車を構成する部品の中でも特別気に入っているアイテムです。

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また、Aeolusには「クリンチャー」と「チューブラー」がラインナップされており、私は「チューブラー」を使用しています。実はこのチューブラー仕様という点も気に入ってます。
さて、タイヤには大きく分けて3種類のタイプが存在します。
一つは「クリンチャー」。現在一番多く普及しているタイプです。タイヤとチューブが別体になっており、パンクの際はタイヤを外し、内部のチューブだけを交換します。交換作業には多少の慣れが必要ですが、携行する予備チューブのサイズも小さく、入手性も高い為、広く普及しています。
二つ目はチューブレス。クリンチャーに似た形状で、タイヤとリム(ホイールの外周部)の間は空気のみが入っており、非常に優れた乗り心地を実現しています。マウンテンバイクやシクロクロスなどの荒れた路面を走る競技には多く採用されていますね。しかし、我々スタッフでも苦労するほどにタイヤの着脱が困難な点とタイヤの選択肢が少ない点が気になります。
最後は私が愛するチューブラー。タイヤの形状としては歴史が古く、クラシックな仕様です。タイヤとチューブが一体で、丸いわっかをホイールに乗せ、貼り付けるだけの構造です。パンク時にはタイヤをぐるっと交換するか、タイヤを開き、内部のチューブを補修して再利用するなどして走り続けます。最近ではシーラント剤と呼ばれる補修材を含んだ使い切り携帯ボンベもあったりします。
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そしてチューブラー仕様のお気に入りポイントはリム打ちパンクの発生確率がとても低い点です。
リム打ちパンクとは、高速で段差等の大きな衝撃を食らうと、チューブがリムに無理に押し付けられることで起こるパンクです。ラフに走る方や私のようにウェイトがある方に発生率が高いパンクです。このストレスから解放される点は大変魅力的です。
次に、「低圧でも乗れる」ことです。通勤ライドでは乗り心地重視です。4~5気圧程度(適正空気圧は7気圧程度)でも問題なく走行可能です。クリンチャーの場合、低圧になるとリム打ちパンクのリスクが高まる為、推奨しません。
また、「交換が難しくない」点もいいですね。まずはタイヤレバーを使用しタイヤを剥がします。
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4-IMG_5888.JPGリムセメントと呼ばれる接着剤をタイヤ、リムに塗った後、タイヤをリム面に装着します。この際、一部メーカーはタイヤ内径が小さい為、装着が困難な場合もありますが、ボントレガータイヤは難なく装着可能です。
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また、外で「パンクしたらどうするの?」というお声も多くあります。パンクの際は予備のタイヤに付け替えます。外ではタイヤを被せて空気を入れるだけです。この状態でも下りコーナーを無理に攻めたりしない限り、走行可能です。過去に私も仮止めの状態で200キロ程走行しましたがトラブルはありませんでした。
ちなみに私は予備タイヤをツールボックスに収納しています。とてもきゅうきゅうですが。タイヤレバーやポンプはサドルバッグかサイクルジャージのバックポケットに入れています。

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ホイールは高額ですが、その分効果を実感しやすいパーツです。シリアスライダーさんはタイムの向上を。ビギナーさんは軽量ホイールで坂道をもっと楽に走れるようになったりと、効果は平等です。簡単なご紹介ではありましたがホイール選びのご参考になれば幸いです。

原一矢