京都府相楽郡和束町方面へサイクリングへ行ってきました。その様子をご紹介します。
コースの詳細(ルートラボ)はこちらをクリックでご覧いただけます。
和束町は、ここ1~2年、道の拡幅工事の成果と外国人観光客の増加により、
交通量が増えてはおりますが、まだまだサイクリングスポットとして人気が高いエリアです。
当店のような、京都~奈良エリアでサイクリングを楽しんでいる方なら、
和束町のローソンまでの往復や、さらにその先、滋賀県までの県境付近まで走るルートは定番と言ってもよいでしょう。
今回はここ、和束ローソンからスタート。ですが、ローソンは工事中。
「和束ローソンってどこ?」という方は下記URLをクリックで行き方をご紹介しています。
*https://bicyclecolor.com/archives/2015/10/post-210.html
とにかく道なり。北東へ進みます。こちらは猪肉でおなじみの「キザキ」さん。
店の外には猪の皮が干してあります。肉のカーテンならぬ皮のカーテンです。
和束町のローソンまでも、そこから先もずっと緩めの上り坂が続きます。
めっちゃ短いですが、トンネルも2本あります。
2本目のトンネルを抜けた少し先。左手の石垣はお客様の間で「カベ」と呼ばれています。
外国人が見たら喜びそうなのどかな風景が続きます。
和束ローソンから約7km。「茶いくるライン」と書かれた休憩所?を左折します。
左折したところ。この道は旧道です。今は信楽方面に行く場合、左折せず直進です。
まだ自転車をしていない頃、車で何度か通った事があります。懐かしいですね~。
道なりに150mくらい。わんちゃんを見かけたら写真奥の方へ進んでいきます。
ちなみに、すぐ脇には公衆トイレがあります。
徐々に道幅が狭くなっていきます。
100m程で写真のような道に。路面は少し悪いですが、それなりに走りやすかったです。
というのも、ここまで来る間は強烈な北風が吹いており、寒いし進まないしで辛かったのですが、
ここなら風は木々に遮られるので意外な程に暖かく、スムーズに走れました。
道中、対向車や後続車は来ませんでしたが、もし来たら降車して待機する方が良さそうです。
ちなみに私は自転車に乗るとき、日中も前後のライトを点灯する事で被視認性を向上させております。
わんちゃんのポイントから約4kmで登頂です。
前半2km程は斜度3%前後の緩やかな傾斜が続き、後半は6~10%前後と勾配がきつくなるコースでした。
真冬は風も少なくて走りやすく、夏は木陰になっており涼しく走れそうなコース。
路面が少し悪いですが交通量も少ないので(私は1台も出会いませんでした)お勧めできるコースです。
但し、未確認ですが携帯電話の電波は入らない気がします。
折り返しはせずにそのまま307号側へ。下り始める前に防寒具を見直しましょう。
折り返しの下りでも、307号側への下りでも、しばらくは下りが続き、かなり冷えます。
約1km下ると307号にでます。左折で宇治田原市街。右折で信楽、伊賀方面。今回は左に進みました。
左を向くとすぐに茶屋トンネル。24号線に出るまではほぼ下り坂な事がわかっているので
「めちゃくちゃ寒くて辛いやろうな~」と尻込みしてしまいました。
さ、寒い…。気温は4℃くらいですが、向かい風と下り坂のダブルパンチで体感氷点下。
宇治田原の和風な天下一品さん。寒さのあまり「もうここでラーメン食べようかな」と思いましたが
一応、お昼ごはんの目的地は決めてあったので我慢しました。
ラーメンの代わりに宇治田原小学校前のセブンイレブンでホットほうじ茶を購入しました。
ミスチルのライブのポスターが掲載されていました。久しぶりに行きたいな~。
ちなみに以前まであった近辺のコンビニはセブンイレブンを残し全滅状態です。
ローソンは数年前に。サークルKも去年くらい(だったけな)になくなりました。
セブンイレブンで一息ついたら307号を24号方面(西)に進みます。
またもしばらく下りが続きますが、宇治田原市街から24号線まで間の下り坂は道幅が狭い割に、
トラックがたくさん走るので結構危ないです。「下りのテクニックには自信がある」という方は、走らない方がいいでしょう。
「下りはスピードが出すぎて危ないな。こわいな。」という危機意識こそが大事なのではと思います。
写真は信号停止中に撮影した梅。場所によってはもう咲いている所もあるそうですね。
307を下りきり、24号線に入らず、その手前の道を左折します。
山城町内をJR線と並走するような形で南下。
おなじみ(?)カフェランタナさんにやってきました。目的はランチです。
大好きなおばんざいランチ。メニューは週代わりなのでいつ来ても飽きません。
メインはお肉かお魚から選べます。大した理由はありませんが、私は大体いつもお魚を選びます。
以前、鯖の味噌煮の週があったのですが、それが今まで食べた鯖味噌の中で一番おいしかったです。
食後にコーヒーもいただきました。
また、この日はバレンタインデーという事でブラウニーをサービスしてくれました。最高かよ!
最後に、自宅近くの小さな野菜直売所でネギを購入して帰宅。
おばちゃんがいつも「今日は○○がおいしいよ」と教えてくれてとても嬉しいです。
この日は「ネギが甘くておいしいからお鍋に入れるといいよ」との事でそのとおりにさせてもらいました。
走った様子は以上です。
ちなみに私のバイクは2018年モデルのMADONE9(マドンナイン)です。
「エアロロードバイク」に位置づけされるTREK(トレック)のハイエンドモデルですが、
「エアロでありながら乗り心地を犠牲にしていない」という他メーカーではあまり見かけないバイクです。
2019年モデルからはMADONE SLRシリーズとして新型へ移行してしまいましたが、
自分でカラーリングを考え、初めて購入したプロジェクトワンモデルのMADONEですので大変愛着があります。
時に遊び心の無い地味目なカラーリングとも思いますが、無理にそれを付け加える必要はありません。
あくまで私個人の意見ですが、プロジェクトワンでカラーを決める場合、
自分の求めている理想像をしっかりとイメージすることが大事です。
なので、カラーをいっぱい取り入れるて派手ハデに仕上げる事がコンセプトならそれもいいと思いますし、
地味な見た目でも、流行に流されない恒久的なデザインを求める事がコンセプトならそれも正解だと思っています。
この日の走行データです。ストラバを使用している方ならご覧いただけるかと思います。
詳細なルートはページトップのルートラボをご覧ください。
期せずして天理の笠そば(正確には桜井市)に行ったときと似たような内容になりました。
休憩や食事、写真撮影も含めるとトータル4時間半の内容です。
私の場合、このくらいの距離と時間なら帰宅後も買い物にでかけたり読書する余裕があります。
100kmオーバーなどになると帰宅後眠たくなってしまい、がっつり昼寝をする事になります。
原一矢