キャノンデールのバイクカラーオーダーサービス「カスタムラボ」が5月27日にひっそり終了しました。
2016年に始まったサービスだそうですが、鮮やかな引き際ですね。
さて、TREK(トレック)には以前からカラーオーダーサービス、「Project One(プロジェクトワン)」というサービスがあります。
ハイエンドバイクが対象となるので、高価ではありますが、配色パターンと色彩が豊富で、
まさに、「こんな色のバイクがあったらいいなぁ」を実現する事が出来ます。
私の場合は白ベース。
1、長く乗る物だから飽きのこない、シンプルなカラー。
2、(乗り手に反し)上品で雰囲気のあるバイク。
という2点がテーマです。
1に関してですが、普段自転車に触れる、見る機会がめちゃくちゃ多い職業ですので、
当然、5年前、10年前のバイクを見る機会もかなり多いです。
そうする中で気がついた事なのですが、その当時流行った選手のカラーや、10年前のカラー配色というのは、
現代で見るとこれがまぁなかなか古いデザインだな。と感じます。
しかし、プロジェクトワンサービスがはじまった約10年前のバイクでも、
無駄な線の無いシンプルなカラーと落ち着いた色(悪く言うと地味)を選択しているバイクですと
時の流れに反し、特段古さを感じさせない、現行モデルと言われても遜色ない程の印象でした。
2は単に自分自身への期待です(笑)
で、今回、私が何が言いたいのかというと、
「リムブレーキモデルのProjectOneがお得に購入できるラストチャンスだ」という事です。
なので内容的には宣伝ですが、心からお勧めできるのでスタッフブログに書いています。
TREK2019モデルのハイエンドバイク、MADONE SLR、EMONDA SLR、DOMANE SLRの3種はディスクブレーキとリムブレーキを
選択できるようになっていますが、それが2020年モデルではディスクブレーキモデルに1本化するそうです。
それに伴い、リムブレーキモデルは56,000円引き(税込60,480円)となっており、超お買い得になっています。
*画像はTREK FBページ。
なので、「リムブレーキの制動力に不満がない」 「軽いバイクこそが正義や!」 「手持ちのパーツをそのまま使いたい」
といった方にはこれが最大かつ最終のチャンスとなるわけです。
特にEMONDA SLRとDOMANE SLRのフレーム単品購入の場合なら現在乗っているバイクから多くのパーツを移植可能なので、
よりお買い得感が高まります。
パーツ載せ換えの場合、アップチャージのかからないカラーリング(EMONDA7色、DOMANE7色)を選択すれば、
ワイヤーやバーテープを新調しても税込み40万円かからずに済む場合も充分あります。
Project OneバイクにはProject Oneオーナーにしかわからない魅力があります。
色が違うとか、サインが入っているとかそういった形だけの物ではなく、
ハイエンドモデルが故の「これ以上良いバイクなんてないんだ」という安心感と達成感は唯一無二です。
現在乗っているバイクのコンポーネント(変速機類の総称)がシマノ105以上の場合は載せ換えがお勧めです。
値段うんぬんもありますが、バイクが1台増えるという事が日本の住宅事情的に結構難易度高いのでは。と思います。
よほど頻繁に輪行をする方ならともかく、複数代のロードバイクはだいたい持て余しがちです。
流用可能パーツは減るかもしれませんが、TREK以外のバイクから載せ換えも可能です。
気軽にご相談を…と言いたいところですが、いつ終了してしまうかわかりませんので、
可能な限り早めに相談いただいた方がよいかと思います。大体この手は予告なく突然無くなります。
登美ヶ丘店では私(原)と大森がProject Oneバイクを所有しています。
ハイエンドバイクへのステップアップを力強くサポートさせていただきます。
原一矢