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ロードバイク用シューズを買いかえました。BONTRAGER(ボントレガー)のエアロロードシューズBllista(バリスタ)

ロードバイク用シューズを買いかえました。BONTRAGER(ボントレガー)のエアロロードシューズBllista(バリスタ)

2020-01-06T12:20:44+00:00 2019/05/3|商品|

今まで使っていたシューズを壊してしまったのでシューズを買いかえました。

新しいシューズはこちら。BONTRAGER(ボントレガー)のエアロロードシューズBallista(バリスタ)。
発売は1年近く前から始まっていますが、エアロ形状を採用したBONTRAGER(ボントレガー)最新のロード用シューズです。

アッパー部分は溶着となっており、縫い目がありません。凹凸の少ない滑らかな形状は正にエアロ。

シューズ全体の締め付けを調整するBOAダイアルは踵に配置されており、これまたエアロ。

シンプルな見た目ですが、個人的にはゴテゴテした、「ほらカッコいいでしょ」と言わんばかりのうるさいデザインより、
いさぎよい程にシンプルでクリーンなデザインの方が好きです。流行り廃りにも左右されにくいですしね。

以前のシューズは約4年使用していました。汚れと色褪せ、バックル部の黄ばみアリと、なかなかに残念な外観。


先日、雨上がりに走った際、濡れたマンホールで滑り、芸術的に転倒してしまったのですが、
その際にバックルの止め具が破損。止め具の交換修理も可能だったのですが、潔く買い換える事にしました。

エアロデザイン以外のお気に入りポイントは2つ。

1つは踵の滑り止め(銀色部分)。BONTRAGERシューズ中、最上位グレードの物にしか採用されていない装備なのですが、
地味にいいです。これがあるだけで踵のホールド感が抜群に良くなるので、急勾配や発進時などの、
大きなトルクをかけてペダリングする際も、足元のグラグラ感がなくなり、「足、シューズ、バイク」の一体感が生まれます。

2つ目はタイトめのフィット。基本的に、価格を抑えたロードシューズの内寸は少し余裕を持って作られています。
それに対し、こちらのシューズはペダリングパワーを余すことなく伝達する為に、最低限の余裕しかありません。
むしろ購入初期は締め付けがきついと感じます。それがしばらく乗っていく内に少しづつ伸びていって、
最終的に自分の足の形に合うといった具合です。

ついでにクリートも新品に交換。1年前くらいまではシマノの青クリートを愛用していましたが、
最近は黄色を使用しています。左右の稼動域が広いだけでなく、着脱も楽に行えます。

インソールも入れ替え。ソールスターのコントロールを使用しています。こちらもたぶん3年くらい使用しているはず。
足裏はもちろん、腰周りまで一体となってペダルを踏み込みできる感触で、
一度慣れてしまうとシューズ標準付属のインソールでは不安定な感じがします。

使用した感じですが、履いてみた瞬間はつま先付近の上下方向に対する締め付け加減が不足気味に感じましたが
実際にペダルを漕いでみるとあまり気になる事はありませんでした。
また、Boaダイアル特有の繊細な締め付け調整がいい感じです。「カチッ」と回していく毎に少しづつ締め付けがきつくなりますが、
バックルタイプですとこの調整が大まかです。下の写真はそのバックル部分。

ちなみに、個人的には軽量化よりもエアロ効果を高めた方が断然効率的だと思っています。
なので、今後もロードバイク用のアイテムを購入する際はエアロを意識したチョイスをしたいと思っています。

原一矢