フレームの下に取り付けされたブレーキ本体。
「ダイレクトマウント」と呼ばれる従来なかった規格です。
TREKのロードバイクMadone(マドン)5シリーズ以上に採用されているのですが、
完成車だとBONTRAGER(ボントレガー)社製が取り付けされています。(写真はシマノ)
BONTRAGER社製はブレーキ本体がフレームに沿う形状となり、
またフレームとカラーを合わせる等、フレームとセットで設計されたメリットが多々あります。
しかし、このMadone5シリーズ以上のお客様で、多く提案させて頂いているのが
シマノ社製のダイレクトマウントブレーキへの交換です。(下写真はフロント用)
ブレーキレバーの引きが軽くなり、またブレーキを軽く掛けた状態から徐々に深く握ると、
「ジワー」っと制動力が増すコントロール性も兼ね備えています。
さらに片効きといったズレも起こり難く、調整も容易です。
パーツを換えることでライディングのストレスを軽減し、さらに安心感向上に繋がります。
単に外観が変化するだけでなく、しっかり体感出来る箇所ですね。
何よりも実のある投資だと思います!