10月25(土)・26(日)の2日間に渡り開催した、TREK(トレック)ロードバイクEmonda(エモンダ)の試乗会、天候にも恵まれ多くのお客様にご体感頂きました!
今回試乗頂いた多くのお客様が、これからロードバイクを始めようとお考えの方でしたが、既にロードバイクに乗って頂いているお客様もアップグレードや品定めに真剣な眼差しを注いでおられました。
試乗会は安全上明るい時間まででしたが、暗くなる直前まで試乗は絶えることなく、新型Emonda(エモンダ)の注目度の高さが伺えました。
それではEmonda(エモンダ)の3つのシリーズ(S,SL,SLR)を比較してみます。
まずはEmonda(エモンダ)のトップグレードSLRシリーズ。
TREK(トレック) Emonda(エモンダ)SLRシリーズ ProjectOne(オーダープログラム)
EmondaのトップグレードSLRです。SLRのフレームは相当な軽さが特徴ではありますが、下ハンドルを持って急加速するような時、もしくはスプリント時等に生まれるフレームのねじれを感じません。力が全て駆動に動員されていることが分かります。フレーム単体で52万円~というのも頷けます。
およそSLの倍の価格ですが、フラッグシップモデルに相応しい、決して妥協していないフレームはレースではもちろん、ロングライドでも十分満足感を得られます。
これまでに何台もロードバイクに乗ってこられた方にも必ず満足して頂けるバイクです。軽さや乗り心地のよさ、ゆったりした印象をもちつつも、ある程度の強度で走ると性格が一気に変わります。トレックの優れた技術や開発力に思わず惚れ込んでしまいます。これに乗ってしまうと、正直もう他に乗れなくなるほど・・。
そんなEmonda(エモンダ)をグッと身近に感じさせてくれるバイクがSLシリーズです。
TREK(トレック) Emonda(エモンダ)SLシリーズ
SLシリーズでもSL
5は完成車で30万円を切った価格設定です。フレーム単体は25万円ですので、ここまでのコストパフォーマンスの高さはかなりお勧めできるポイントです。下位グレードのSと比較すると、シートポスト、ヘッドチューブ、BB(ボトムブラケット)、シートチューブなど、フレーム素材だけでなく形状が大きく異なる箇所が存在します。
5は完成車で30万円を切った価格設定です。フレーム単体は25万円ですので、ここまでのコストパフォーマンスの高さはかなりお勧めできるポイントです。下位グレードのSと比較すると、シートポスト、ヘッドチューブ、BB(ボトムブラケット)、シートチューブなど、フレーム素材だけでなく形状が大きく異なる箇所が存在します。
TREK(トレック)独自の規格を多く採用することにより、剛性と振動吸収性のバランスに優れるトレックバイクの特徴を高い次元で実現しています。
またケーブルをフレーム内装にしている点も特徴です。将来的にDi2(電動変速システム)を使用する場合の拡張性が一気に広がります。SLシリーズは、トップモデルのSLRの性能を受け継ぎ、よりお求めやすい価格にしたバイクです。価格、性能、重量などすべての点をうまくまとめ上げたバイクです。
スタッフ鈴木はこのSLシリーズに乗っています。
カーボンロードをよりスタートしやすくしたのが最もリーズナブルなSシリーズ。
TREK(トレック) Emonda(エモンダ)Sシリーズ
SHIMANO Ultegra搭載のS6 ¥299,000-(8%税込)
SHIMANO 105搭載のS5 ¥229,000-(8%税込) カラー:WHT、BLK
SHIMANO Tiagra搭載のS4 ¥190,000-(8%税込)
汎用性の高い規格を採用することでカーボンロードバイクを一番身近にしてくれます。価格を抑えつつもりコンポーネントは1つのグレードで統一させています!さらに剛性の高さと振動吸収性の高さのバランスはこのSシリーズでも健在です。その設計の良さはさすがTREK(トレック)です。本当に良くまとまっています。
将来的に軽量ホイールに交換すると、走りのパフォーマンスはグッと上がります。カスタムしながらステップアップを楽しむ事の出来るバイクでもあります。
初めてだからと言って、詳しく調べずに安易に安価なカーボンバイクをパッと購入してしまうのは避けたいところ。初めての方にこそ安心して1台目に選んで頂ける基本を押さえたバイクです。
そして、やっぱり皆さま乗ってみたかった、市販車最軽量ロードバイクEmonda SLR10!
TREK(トレック) Emonda(エモンダ)SLR10 ¥1,590,000-(8%税込) 限定
重量:4.65kg (56cmサイズ)※フレームサイズにより異なる
詳しくはストアニュースから。フォトギャラリーTREK Emonda SLR10
とにかく高い技術力・開発力に感嘆としてしまいます。
以上、簡単ですが各シリーズを比べてみました。
よく店頭で、「初めてではどれがお勧めですか?」とご質問を受けますが、これが誠に難しいのです。なぜならご予算や使用目的、体格などでお勧めバイクは全て変わるからです。カーボンだけでなくアルミフレームもあります。一概にすべての方に「これがお勧めのエントリーバイクです」とはお伝え出来ないのです。
ですので、専門知識と技術を持ったスタッフが常にいて、気軽に相談できる「専門店」の存在がとても大切なのです。自転車選びはショップ選びと言っても過言ではありません。
店頭ではスタッフが様々な質問をするかもしれませんが、それはお客様にピッタリのバイクを選んでいただくためでもあるのです。ぜひ一度お気軽に足をお運び頂き、実際バイクをご覧になって、スポーツバイクのある生活をイメージしてみてください。そこからピッタリの1台が見つかるはずですよ!
バイシクルカラーは高い専門性をもちつつも、気軽に相談できる店づくりを大切に考えています。下記もご参考ください!