サイクルイベント安全走行講習会を行いました!【鈴鹿ウインターエンデューロの安全な走り方】

サイクルイベント安全走行講習会を行いました!【鈴鹿ウインターエンデューロの安全な走り方】

2016-12-04T14:00:34+00:00 2016/12/4|イベント|
今朝は、来年1月9日に鈴鹿で開催されるサイクルイベント、「第1回鈴鹿ウインターエンデューロ」に参加されるお客様と一緒に講習会を行いました。講習会の趣旨は「安全に走る練習」ですのでイベントでの速さや記録はまったく追い求めておりません。
講習会にご参加のお客様のほとんどはこの鈴鹿ウインターエンデューロが初めてのサイクルイベントです。更にロードバイク歴が半年~1年程のお客様がほとんどで、お一人でのご参加や女性の方も多くおられます。
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当店を出発後、木津川サイクリングロードで講習会のスタートです。鈴鹿サーキットは車で例えると高速道路を走るのと同じです。速さの違うたくさんの自転車が同じ道路を走りますので、【後方確認・ハンドサイン・声かけ】の3つが非常に重要です。車で例えると【バック(サイド)ミラー・方向指示器・クラクション】といったところでしょうか。
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前方を走る自転車を追い抜く際は【右抜き】が基本です。追い抜く際には声かけをしないと前方の自転車が急な車線変更した場合追突してしまいます。まずは声かけをしながら追い抜く練習をします。
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前後2グループに分かれて時速15~20キロ程度のゆっくりペースでの反復練習です。
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次に声かけに後方確認とハンドサインを加えて反復練習です。この時にハンドサインと”同時に”右斜線へ移行すると非常に危険ですのでハンドサインをした”後に”右斜線へ移行する事が重要です。
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【後方確認・ハンドサイン・声かけ】の3つの反復練習に加えて【一定ペース】で走る練習も行いました。鈴鹿サーキットはゆるいアップダウンの連続で平坦路はありません。更に始めてのサーキット走行で気持ちが高ぶりオーバーペースになってしまいがちです。
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勢いにまかせ運動強度を上げると早々にバテてしまい楽しいはずのイベントが苦行になってしまうかもしれません。無理をせず上りも下りも一定で自分のペースを保つことが3時間気持ちよく走りきるコツです。
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お店に戻り今度は自転車を降りての講習会です。皆さん初めてのイベント参加ですのでわからないことばかりで不安がいっぱいです。「会場には何時に到着したらいいの?」「どんな服を着ればいいの?」「3時間もずっと走れるの?」などなど疑問がたくさんあります。
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鈴鹿サーキットのコースの特徴や事故が起こりやすいポイントを解説させて頂きました。サーキットの道幅は一定ではありません。狭くなった所や勾配がV字になって渋滞が発生するポイントもあります。

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ウエア選びも大変重要です。普段着用のあったかインナーは着用した瞬間は暖かく感じますが、一旦汗を給水すると乾きづらく、濡れて冷たくなりどんどん体温を奪ってしまいます。また、スポーツ写真サービス「オールスポーツ」さんでの写りもカペルミュールのカッコイイウエアを着ていればより洗練された思い出の一枚になるでしょう。
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最後に質問コーナーです。「走行中休みたくなったらどうしたらいいですか?」「荷物はどうしたらいいですか?」などたくさんの質問を頂きました。ありがとうございます。

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寒い中早朝からお集まりいただきありがとうございます。私の「初のサイクルイベントを安全に楽しんでいただきたい!」という思いで開催した講習会ですが皆様に真剣に取り組んで頂けた事が大変嬉しかったです。
「私も実は初出場するんです!」という方おられましたら是非バイシクルカラーに遊びに来てください。微力ながら講習の内容をお伝えさせて頂きます。
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原一矢