アメリカンバイクメーカー、TREK(トレック)の最新2019年モデルより、
新フレームで大幅にリニューアルを果たしたDual Sport(デュアルスポーツ)4をご紹介します。
Dual Sport(デュアルスポーツ) ¥116,000-(税別)
カラー:Anthracite サイズ:15.5(S)/17.5(M)/19(L)/21(XL)
推奨適応身長154cm~197cm
Dual Sportは軽快なクロスバイクの走行感を持ちながらもフロントサスペンションと
セミブロックタイヤを装備する事で、土の上や砂利道も走行可能なアクティブバイクです。
もちろんオンロードでもアスファルトのひび割れや小さな段差などにも威力を発揮してくれます。
Dual Sportならではの安定感ある走りは運動に自身がない方にとっては頼もしい性能となりますね!
それでは各部の仕様をご紹介していきます。
フレーム全体のカラーリングは深みのあるガンメタリックで、大きな「TREK」ロゴは
シルバー。高級感のある佇まいで、オフロードで汚してしまうのはもったいなくなってしまうかも!?
2019年モデルでリニューアルを果たしたこちらの新フレームは、
変速ワイヤーやブレーキオイルホースがフレーム内を通る形状へと進化。
すっきりとした見た目でフレームやカラーリングの美しさを邪魔しませんね。
フロントサスペンションのトラベル量は63mmです。*本格マウンテンバイクは100~160mm
道なき道を突き進み、岩場を攻略するほどの性能はありませんが、
前述した砂利道や街中の小さな段差のショックを吸収するには十分な性能です。
タイヤ幅は38mm(38C)です。他メーカーのクロスバイクで採用される28mm幅(28C)のタイヤは
ロードバイクに近い細さで、砂利道さえも苦手としますが、Dual Sportなら
路面をしっかり捉えるセミブロックタイヤです。砂利道ではグリップを発揮し、
オンロードでは走行抵抗になりづらい為、路面状況を問わずに走れる頼もしさがありますね。
ブレーキシステムは信頼のSHIMANO(シマノ)ディスクブレーキを装備。
グレードはM365。本格マウンテンバイク向けのグレードではない点がうれしいですね。
本格マウンテン用のディスクブレーキでは制動力が高すぎる為、不慣れな方にはコントロールが難しく、
かえって危険な場合もあります。こちらのグレードなら急制動になりづらい為、初心者の方には安心です。
シフトレバーや変速機本体もSHIMANO(シマノ)です。
特に使用頻度の高い後ろ変速機には耐久性に大変優れるDeore(デオーレ)M6000を採用している点が見逃せません。
こちらは‘シャドーデザイン’と呼ばれるフレーム外側への張り出しが少ない形状で、転倒時には
変速機本体が地面に接触しづらい為、変速機の破損やハンガーの変形による事故を予防してくれます。
リア変速段数は10段です。歯数は11-40Tと、かなりのワイドギア!
斜度10%前後の急斜面でもゆっくりなら上れそうな程の頼もしいギアですね。
フロントは2段。42-28Tとフロントギアもかなり軽めのギアを装備しています。
オンロード、軽めのオフロード、急な上り坂など、どんなシーンにも対応できるギア比ですね。
唯一、サイクリングロードを時速30km以上でかっ飛ばすような使い方には向いていませんが、
そのような用途を求めているならロードバイクに乗った方が良いでしょう。
グリップは後端が幅広で、手で「握る」のではなく、手を「添える」様な形状となっています。
手のひらを支える面積が大きいことから、手の一箇所に衝撃や体重が集中しません。
長い時間のサイクリングや、砂利道、割れたアスファルトの上を走っても快適です。
多用途性を求める方にお勧めのDual Sportらしく、リアキャリア(荷台)も装備可能なフレームです。
通勤や通学などの用途でもご使用いただけますのでクロスバイクとあわせてご検討くださいませ。
いかがでしたでしょうか?
現在店頭には展示しておりませんが、Dual Sportシリーズには、
よりお求めやすい価格のDual Sport3(税別79,000円)や
Dual Sport2(税別61,000円)もございます。
ご予算や用途に合わせて選べる魅力的なラインナップですね!