今回着目頂きたいアイテムはバイク本体、ではなくホイールです!
お客様のTREK(トレック) EMONDA(エモンダ)ALR5 DISCに取り付け頂きましたのはこちらのホイール!
BONTRAGER(ボントレガー) Paradigm Elite(パラダイムエリート) TLR Discホイール
フロント:¥54,700-(税別) 重量:705g
リア:¥82,500-(税別) 重量:815g
最近ではディスクブレーキのロードバイクも浸透しており、アップグレードホイールもディスクブレーキがかなり増えてきました。
ホイール単体であればリムブレーキ規格と比較してわずか30g増。実際はローターが片輪分で100~130g程プラスされますが、ホイールの中心部分に取り付けされる為、加速における負担にはなりません。
BONTRAGERホイールの特徴としてDT SWISS社製のハブが挙げられます。
耐久性に優れ、長期間にわたり性能の低下を受けにくい点が最大の特徴です。
当店でも年間1万km以上、中には2万Km以上走行される方もいますが、驚くほど長期にわたり高い性能を維持しています。
またメンテナンス性に関しても、フリーボディーのラチェットグリスアップであれば、一般ユーザーでも行う事が出来る程優れています。
※ただし指定のグリスと適量を守る事。またベアリング交換等は専用の高価なキットが必要であり、部品の着脱にはかなり力を要します。
日々のバイクの点検や調整で様々なメーカーのホイールを見ていますが、決して使い倒されていなくても、ハブに”ガタ”が生じているケースが多々あります。
詳しい説明を受けずに購入し、メンテナンスせずそのまま使用しておられる事が予想出来ます。高価なホイールですが性能を発揮できていない点を見るともったいないですよね。
当店では車体同様に、ご購入頂いたホイールについては振れ調整やハブの点検といった作業は、何回でも無料で受ける事が出来ます。
さて、今回ご購入頂いたParadigm Elite(パラダイムエリート)は、登りから平坦、ロングライドまでオールラウンドに活躍するホイールです。
見た目の迫力はディープリムが勝りますが、峠を含むサイクリング、またストップ&ゴーの多い市街地ではリムハイトの浅い軽量ホイールが大きなメリットをもたらしてくれます。
また価格も15万円以下と、初めてのホイールとして購入しやすい点も特徴です。カーボンホイールになると20万円~35万円ほどです。
(アップグレードした際に体感できるレベルのホイールは、元々完成車にどのグレードが採用されているかにより変わります)
ディスクブレーキはリム面がブラックですので、一見カーボンホイールにも見えますね!
足回りがグッと締まって車体本体の綺麗なカラーを際立たせます。
またディスクブレーキは25cのタイヤ幅でもフレームとのクリアランスを大きく保つことが出来ます。
よって28cも難なく使用可能です。(写真は25cを取り付けた様子)
太いタイヤを採用することでエアボリュームが増し、乗り心地の向上に繋がります。
ホイールアップグレードの際に28cを選択してみても良いかもしれませんね!
元々完成車は、初めてのロードバイクとして購入しやすい価格を実現するために、かなりの廉価モデルのホイールが採用されている事がほとんど。
ロードバイクでありながら、基本的な構造がクロスバイクのホイールと変わらない事が多いですね。
つまり、ロードバイクがより楽しくなってきたら、ぜひ換えてみたいパーツNo1なのです!
いつものサイクリングやロングライドの質がさらに高まりますよ!
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