大森です。
TREK(トレック)の2021年モデルラインナップ中、ルックスから走りまで大きくフルモデルチェンジしたEmonda SL5をご覧ください!
TREK(トレック) Emonda SL5 DISC ¥280,000-(税別)
カラー:Quicksilver/Brushed Chrome Carbon Blue Smoke/Metallic Blue (2色展開)
サイズ展開:47~62 (152㎝~196㎝)
フレーム:Ultralight 500 Series OCLV Carbon
メインコンポーネント:Shimano 105 R7000 (R7020) リア11速×フロント2速
ブレーキ:Shimano 105 hydraulic disc 油圧式ディスクブレーキ
Emonda SLシリーズは、平地では少ない力で速度を維持し、登りでは軽い車体を活かしスイスイ登る、いわゆるロードバイクに求められる幅広い性能を備えたオールラウンドバイクです。
その平地での安定感と空気抵抗軽減を実現しているのが、今回新しくなったNew EMONDAのフレーム形状。
軽さを大切にしつつ、可能な限りエアロ効果も求めたその形状は「セミエアロ」と呼べるかもしれません。
2020年モデルまでのEmondaと比較すると、車体重量だけでなく、空気抵抗をも”削ぎ落とす”ことに成功したといえる、正にオールラウンドのロードバイクです。
その全体像はTREK(トレック)のエアロロードバイク「MADONE SLR」ほどのエアロ形状ではなく、あくまでも軽量ロードバイクとしてのスタンスを維持したシンプルなエアロフレームと言えますね。
そのNew EMONDA SLですが、最近入荷したシルバーをご紹介します。
まずは美しい塗装から。
フレームの中で一番目に入るトップチューブは、ハイエンドモデルと思ってしまうような高級感のあるカーボンスモーク調になっております。
またスッキリとした外観を見せるハンドル周りも特徴的です。
ワイヤー類が全てヘッドコラムスペーサーからフレーム内へ入る内装式に変更されました。
気になる走りに関してですが、向かい風走行時にワイヤーが風に触れてシャーッと鳴る風切り音が少なくなりますので、多少のエアロ効果が期待できます。
フレーム素材に関してはOCLV500シリーズを採用。
剛性と振動吸収性、また軽さや価格面等あらゆるバランスに優れたフレームです。
EMONDA SL5はコンポーネント(変速機やブレーキ等の機械部品群)に、Shimano 105(R7000)を採用しています。
価格を抑えながらも、サイクリングだけでなく峠を含むロングライド、ちょっとしたスポーツイベントまで対応できる耐久性と操作性を備えています。
ギアはフロント50-34t、リア11-30t。
リアに最大30tのローギアが装備されておりますので、登りにおいては初めての方でも脚力に頼らず、ペダルをクルクル回して登り切れるギア比です。
ブレーキは今や一般的となった油圧式ディスクブレーキを採用。
TREK(トレック)のカーボンロードバイクは全車種油圧式ディスクブレーキが標準装備となっております。
天候に左右されず、また少ない力で制動力をコントロールできる、操作性に優れたブレーキです。
いかがでしたか?
Emonda SL5 DISCは、クロスバイクからの乗り換えとしても人気の高い車種です。
ご購入後にもっとハマった際は、ホイールやサドル等価格を抑えたパーツをアップグレードして頂く事で、さらにフレームの性能を引き出せます。
この様に後々カスタムする楽しさも秘めていますので、購入した時だけでなくその後も存分に楽しめるロードバイクです!
【関連記事】
TREK(トレック)の最新ロードバイク!速さ、軽さ、快適さを兼ね備え大きく進化した、新型Emonda SL6 DISC 2021年モデルをご覧ください!
Facebookをフォロー頂くと、スタッフが走っている様子やブログ更新がタイムリーにご覧いただけます!
代表の個人的な自転車日記(Instagram)も更新しています。
ロードバイク以外にもMTBやランニング、スイム、トライアスロン等楽しみ方のヒントになれば幸いです。
またインプレッションアドバイザー大森のInstagramuも更新しています。
日頃のサイクリングの様子はもちろん、年間2万キロ走るからこそわかる直感的なインプレッションもお伝えします。
また少しマニアックな技術や商品ネタは代表ブログからご覧ください。
奈良市、天理市、東大阪市のTREK(トレック)のロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク(MTB)専門店。
バイシクルカラー奈良登美ヶ丘店 大森 優