【インプレッション】購入して約1500㎞。スタッフ大森がTREK(トレック)のグラベルロード、Checkpoint(チェックポイント) SL5の魅力をたっぷりご紹介!

【インプレッション】購入して約1500㎞。スタッフ大森がTREK(トレック)のグラベルロード、Checkpoint(チェックポイント) SL5の魅力をたっぷりご紹介!

2020-11-20T20:34:29+00:00 2020/11/20|ニュース, 奈良, 京都南部|

大森です。
TREK(トレック)のグラベルロード、Checkpoint SL5を購入してから約1500㎞程走行しました。今回は『オフロード・市街地・自転車道』といったコースを走ってみた感想です!


※Checkpoint SL5のスペック詳細は過去のブログからご覧頂けます。↓↓

私(大森)がTREK(トレック)のグラベルロード、Checkpoint SL5を購入しました!~車体スペック編~

 

それでは早速インプレッションしていきます!


【オフロード】

落ち葉で敷き詰められた砂利道を走行しました。
さすがグラベルロード!ロードバイクと比べ、凹凸の路面でもふわふわとした乗り心地を保ったまま快適に走行できます。多少の石ころを踏んでも、尻部に痛みを感じず楽々と走れます。

 

 

ところで”オフロード”と聞くとMTB(マウンテンバイク)を連想するかもしれませんが、グラベルロードが想定する”オフロード”は写真の様な砂利道や砂地です。

何キロも続くその様な道を快適にずっと走っていけるグラベルロードは”オフロードツーリング”と言えるかもしれません。
一方のMTBは”激しいトレイルでアクティブに遊ぶ”といった感じです。アクションスポーツと例えられるでしょうか。

 

グラベルロードは写真の様な林道をひたすら走っていたくなるツーリングバイクです!

 

続いては、京都市街地でのインプレッションです。

 


【京都の市街地】

《グラベルロードは市街地サイクリングや観光に最適なスポーツバイクです!》

人通りや交通網が発達した市街地をのんびり楽しくサイクリング出来るのも、グラベルロードの嬉しいポイントです。
グラベルロードなら、低速で走り続けても安定感があるので、歩行者の方々や車・周りの状況を把握しながら走行できます。

 

グラベルロードは観光地を押し歩いて散策したり、河川敷でまったり読書したりと、ついついレーシーなMADONEやEMONDAだと敬遠してしまいがちなゆったりライドが楽しめます。

私も実際、京都の鴨川までCheckpointで移動し、コーヒーを買ってまったり小休憩をしたり、河川敷の草原で読書したりして楽しんでいます。このような遊びはグラベルロードならではの楽しみだと実感出来ました。

 

《砂利道もスイスイ走れます》

市街地の舗装路から外れた砂利道も、Checkpointなら楽々と走れてしまいます。

またロードバイクと比べホイールベースが長くなる為、道が狭くガタガタした路面でも、安定感を持って恐怖感無く安心して走る事が出来ます。

 

最後にオンロードです!


【オンロード ※八幡木津自転車道】

《平地》

ロードバイクの様な高速維持は正直厳しいですが、時速30㎞以下ですと減速することなく一定の速度を保ちながら淡々と走れます。
700‐40Cのセミブロックタイヤを装着しているにもかかわらず、これほどの軽快な走りが出来るのは予想以上でした。

より平地を速く走りたい方は、タイヤ幅を28Cに変更してみても良いかもしれません。

 

また驚いた点として、走行中の安定感が今まで乗ってきたロードバイクの中で圧倒的だった事が挙げられます。
タイヤの太さが影響している事もありますが、ふわふわした乗り心地は自動車で言うと高級セダンの様な乗り味です。
これほど快適であれば、場所を選ばずどんな所でも楽々と走りに行けますね!

私も、グラベルロードで登美ヶ丘店まで通勤する際は、速度を気にせず周りの景色を楽しみながら走っています。
正に快適に走れて遊べるツーリングバイクですね。

 

《登り》

あえてロードバイクの様にガンガン踏んでみましたが、そこはやはりグラベルロード、超軽量ハイエンドロードバイクと比べると舗装路の登りはゆったりした加速です。

無理やりダンシング(立ち漕ぎ)でシャキシャキと登る事も勿論可能ですが、軽量ロードと比べ車重があるのでハンドルの振りはゆったりとしており、両腕に力を入れてハンドルを無理やり左右に大きく振らないと進みません。このバイクはダンシングよりもシッティングで淡々と登る方が良いかもしれません。

とは言え、比較対象が超軽量のハイエンドロードバイクですので、当然と言えば当然です。楽しみ方が違いますね。

 

グラベルロードでの登り方は、パワーを掛けるより軽いギアを選び、シッティングでペダルの回転数を上げ楽に回しながら走るイメージです。だからこそ荒れた路面や砂利道でも登れますし、グラベルロードの楽しさの部分でもあります。

 


 

グラベルロードの魅力、いかがでしたか?

TREKのグラベルロード(Checkpoint)は、気分次第でオフロードに行ってみたり、訪れたことの無い観光地までロングライドしたり、時にはバイクパッキングをしてキャンプツーリングしたり、この様に沢山の楽しさを秘めたジャンルです。

今回のインプレッションで、少しでもTREK(トレック)のCheckpointに興味を抱いていただけたら幸いです。

ロードとはまた別のジャンルの楽しさを持つグラベルロード、普段ロードバイクに乗っている方も、走り方や楽しさの幅を広げる目的でセカンドバイクとしていかがでしょうか!

長文になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。


 

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バイシクルカラー奈良登美ヶ丘店 店長代理 大森 優