大森です。
TREK(トレック)が誇るフラッグシップエアロロード、Madone SLR DISC。
カーボン材質がOCLV800 へと改良され、更なる走りが期待できる最高のスペックをご納車させていただきました。ご覧ください。
MADONE SLR7 DISC ¥1,225,427-(税別)
*価格はカタログ掲載の基本価格です。
お選び頂くカラーリングやホイール等によって価格が変動します。
【オーナー様はこんなお方です】
こちらのお客様は、クロスバイクで琵琶湖一周等のロングライドを月に1回ペースで行われるほどロングツーリングが大好きなお方です。
また第2の趣味は、ジムでの筋トレみたいです。
お客様曰く、自転車が一番の趣味だと仰っていました。嬉しいお言葉です。
そしてクロスバイクで次第に様々なコースを走っていくにつれ、圧倒的存在感・快適性・空力性能に優れたTREKのMadone SLRに興味を持ち、ロードバイクに買い替えるのならば、最初から満足の出来る1台で長年と乗っていきたいとのことで、思いきってMadone SLR(プロジェクトワンカラーオーダーモデル)にされました。
ついに、念願のMadone SLRデビューです、おめでとうございます!
これからはトライアスロンにもこのMadone SLRと共に挑戦していきたいと仰っておりました。
是非頑張っていただきたいですね!
それではオーダーしていただきましたMadone SLR DISCをギャラリーメインでご紹介をさせていただきます!
こちらのカラースキームは大きな「TREK」ロゴが特徴的な「Solid Team Logos」です。
Madone SLRのフレームは圧倒的な存在感でオーラがありますね。
ベースのカラーは、ブルースモークです。
フレームの表面をよく見ると、単純な紺色ではなくカーボンが透けて見えるのスモーク調になっております。
角度によっては紺色に見えたりと、PROJECTONEならではのTREKの技術が伝わります。
Madone SLRの特徴ともいえるTREKのデカロゴ。
こちらのカラーは、クリスタルホワイトを選択。
スモーク調に対しラメのあるホワイトを組み合わせることでロゴが際立ち、バランスの取れた高級感ある仕上がりになりました。
シートマストはブラックを選択。ブルースモークとの相性が抜群ですね。
他の方と被らないオーナー様のこだわりです。
トップチューブ(ドライブ側)には、写真の様にお客様のお好みの文字を刻印できます。
他の方と車体がかぶることなく、自分だけのこだわりの1台に仕上がります!
こちらは、塗装を行ったアーティストサインです。
位置はチェーンステーのノンドライブ側(進行方向左側)です。
※オーダー時にサインの有無を選択できます。「PROJECTONE NOW」カラーの場合サインは入りません。
チェーンステーの”PROJECTONE”の文字はカラーオーダーバイクの証です。
コンポーネントは勿論、Shimano(シマノ)DI2(電動変速機 アルテグラR8050型)です。
電動変速は機械式の様な捻る動作ではなく、スイッチをクリックするだけで正確にシフトチェンジします。
操作性・メンテナンス性に優れたコンポーネントですので、ハイエンドモデルをオーダーされる方の大半はDI2を選択されます。
Madone SLR専用の一体型ハンドル。
ケーブル・ホース類を全て内蔵する一体型エアロハンドル仕様に変わりはありませんが、ハンドル・ステムを分けた2ピース構造にすることで、ハンドル角を5度上下に調整出来ます。
TREK独自開発のOCLVカーボンの最新世代となる”OCLV 800″。
2020年にモデルチェンジしたヒルクライム兼オールラウンドロードバイク、Emonda(エモンダ)SLR DISCの軽量性と高剛性を実現した新時代のカーボン素材をMadoneに用いることで、性能の底上げを図りました。
Madone SLRの特徴でもある、『調整式のISOSPEED機構』。
この機構により、路面からの衝撃に対しフレームが適度にしなり、ライダーへの衝撃を和らげてくれます。結果、一般的なエアロロードバイクにありがちな硬めな乗り心地から開放されております。
また、このIsoSpeedにはスライダーがついており、しなり具合を調整することができます。
荒れた路面状況やロングライドでは最大限振動吸収を高める、またレースなど加速を重視したいシーンでは振動吸収を最小限にし、パワーロスを抑える。等の様々なシチュエーションに応じて調整が可能です。
【Madone SLR DISCって登りは強いの?】
私(大森)はMadone SLRを購入して約3年、走行距離は約30000㎞程走行しました。
お客様にMadone SLRは登りでどんな走りをするの?とご質問を沢山いただきましたので、実際に私がMadone SLRで登りを走って感じたことをご紹介します。
*内容はあくまで個人の感想です。Madone をご検討の方のご参考になれば幸いです。
Madoneは見た目だけで見ると登りが不得意なイメージですが、むしろ登りもかなり進む部類のバイクです。
シッティングで軽いギアで回し続けていると、安定したトラクションのおかげで一定ペースで登れます。エアロロードバイクと思えないダンシングの軽さがMadone SLRの持ち味です。
更に、ハンドルが一体型で軽量というのが登りで大きく貢献できており、失速感なく車輪の軸がブレずに淡々と登ることが出来ます。
これは、登りはもちろん加速時の反応性という意味でも大きなポイントです。
エアロロードバイクですが登りも淡々と一定ペースで走るならば一切不満はありません。
しかし、Madone SLRはEmonda SLR の様なヒルクライムバイクではないので、ヒルクライムコースをガッツリ攻めたり記録を狙おうとすると、より乗り手の脚力と上半身の柔軟性が必要となります。
ガッツリヒルクライムする時に限りますが、Madone はEmondaよりも更に高いパワーで走り続けないと速度が延びません。
上記に対応すべく、下半身・体幹部の筋肉の使用バランスを調整しながら登ろうとするのですが、どうしても筋肉の消耗が早く、コース終盤にはアドレナリンで登っていることがほとんどです。
Madone SLRでヒルクライムを速く走れる装備にするには、正にBontrager(ボントレガー)Aeolus RSL 37(ディープリム)一択ですね。
いかがでしたか?
TREKが誇る最速のエアロロードバイク、Madone SLR 。
自分だけの一台に仕上げてみたり、プロ選手と同じペイントにしてみたりと、オーナー様こだわりの1台に仕上げる事の出来る他のメーカーには無いシステム。それが、「Project One」です!
皆様もぜひ一度シュミレーションしてみてはいかがでしょうか。きっと理想に合う素敵なバイクが出来ますよ!
・夢の一台を作ってみませんか?「Project One」のシュミレーションページはこちらから!
【関連記事】
・TREK(トレック)2020年モデル!究極の最速エアロロードバイク。Madone(マドン)SLR Project One(カラーオーダー)モデルをご覧ください!
・購入して10ヶ月!スタッフ大森のMADONE(マドン)SLR DISCインプレッション!
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バイシクルカラー奈良登美ヶ丘店 店長代理
兼インプレッションアドバイザー、プロジェクトワンマイスター 大森 優